●韓国サンケン労組を支援する会・４月22日第31回木曜行動報告

解決を先送りすればサンケン電気の悪評は拡散する！和田社長は、話し合いに応じるしかない！

★4月22日（木）本社前行動（7時15分～8時15分）

　早朝から本日もありがとうございます。本日も定例になりました本社前の集会を始めたいと思います。集会に先立ちまして埼玉市民の会の仲間の皆さんから連帯の挨拶を行っていきたいと思います。朝早くからご苦労様です。ご近所の皆さんも今日木曜日ですので1時間ほどアピールをさせていただきます。

　いよいよ私たちの闘いもサンケン電気との攻防も大きな山場に入っているだろうと思います。6月の終わりころには株主総会と言うことで、そこに向けて状況が迫っている。世の中的には労働者の対しては使い捨ていくという新自由主義と言われている当事者にとって厳しい空気が変わってきているのではないか、東芝と言うところを見てもファンドの横暴に対しても遅まきながら、東芝の社員が立ち上がるということで、取り合えずイギリスのファンドは後退せざるを得なかった。アメリカとかカナダのファンドが東芝を狙って食い散らすそうといった姿勢はまだ堅持していると思いますけど、ではサンケン電気はそういった中でどうしていくのか。ファンドをとるのか労働者をとるのか、会社の労使関係を立て直して再建していくのかと言うことが今問われていて、株主総会に臨んでいく状況にあるのではないか。そういう中で私たちは韓国の労働者の切り捨てと民族差別、とりわけ韓国の労働者に対しては話し合いにも応じない、一片のホームページでの発表での会社を偽装倒産し全員解雇と言う状況に追い込んでいるという酷い態度をとったわけで、そういうことも含めて経営陣を批判してそういう態度を改めて行かないとファンドの食い物にされますよ。と言っていかなければならないと思います。

　私たちの闘いは相手を追い詰めて話し合いに出て来ざるを得ないという状況に追い込んでいくと言う大きな局面に来ている。と言うことで今日も朝の行動、志木駅前の情宣、池袋、池袋ではそれなりに向こう今の状況が伊藤さんを通じて分かるようになるのではないか。そういう闘いを積み重ねていきたい。地方では昨日大阪で、ユニオンネットが大阪支社への抗議行動をやっているかと思います。僕は聞いていませんけど、全国でも様々な闘いが繰り広げられていると言われていますので東京、埼玉での闘いをしっかりやっていきたいと思います。

　市民の会の話の中にありましたように、今、株主総会を控えて重藤な局面を迎えています。サンケン本社の近隣の皆さんには早朝からお騒がせしていますけれども今全員解雇と言うことで、よんどころない事情で頑張っていますので、今しばらくご容赦を頂きたいと思います。それでは、さっそくインターネットを通じて韓国の仲間からの発言を受けて行きたいと思います。

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