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増上寺で「ミャンマー鎮魂と平和を祈る集い」
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報告:ミャンマー鎮魂と平和を祈る集い


 4月18日(日)18時30分から、東京の芝公園にある増上寺において、「ミャンマー鎮魂と 平和を祈る集い」が開催されました。主催は日本ミャンマー友好協会で、参加者は約1100 名。増上寺の僧侶とミャンマー人僧侶により、ミャンマーのクーデターで命を奪われた人 々の鎮魂供養とミャンマーの平和を祈念しました。  2月1日の軍事クーデター以降、ミャンマーは無法状態となり、人々は弾圧されていま す。そして困窮し、苦しんでいます。現在、死者は730名、逮捕者は3152名(そのうち死刑 判決23名)、指名手配は871名になりました。  ミャンマーでは、4月16日に国民統一政府(NUG)が樹立され、17日には新年を迎えました。 そうした情況の中、軍に抗議する市民不服従運動(CDM)に参加する国民は、仲間同士の 助け合いで生命をつないでいます。軍の理不尽な暴力と弾圧に、ミャンマーの人々は今も 抵抗し自由を求めています。  そこで、増上寺大殿前に在日ミャンマー人らが集まり、増上寺の僧侶による読経と法話 に続き、ミャンマー人僧侶の読経が行われる中、手を合わせお経を読み上げました。ミャ ンマーにおいて犠牲になった人々の浄土往生を願い、平和と民主主義がもたらされるよう 祈りを捧げました。  【参加報告】佐藤和之(佼成学園教職員組合)

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