本文の先頭へ
「コロナ対策を真面目にやれ!国民の命を守れ!」/やっと開会した国会に物申す
Home 検索

「コロナ対策を真面目にやれ!国民の命を守れ!」〜やっと開会した国会に物申す

 1月18日、第204回通常国会(150日間)がやっと開会する。菅政権は、コロナ禍での特措法、コロナ対策、財源などを保障する第3次補正予算案組み換えなどの国会審議を避けてきた。「いのちとくらしと雇用・営業をまもれ! 学術会議の任命拒否撤回! 共謀罪廃止! 改憲手続法強行するな! 改憲反対! 1・18国会開会日行動」が、1月18日正午、衆議院第2議員会館前で行われた。コロナ禍でも国会を閉じてきた菅政権の責任は重い。医療体制の緊急確立、休業補償の徹底を国論の焦点に据えるべきだ。衆議院第2議員会館前には、450人の労働者・市民が集まった。最初に菱山南帆子さんの国会へ響く「コロナ対策を真面目にやれ!」「国民の命を守れ」の訴えで開会した。(宮川敏一)

【開会・司会者】
◆菱山南帆子さん
「やっとの国会開会になりました。逃げていた菅政権の無策を正しましょう。立憲野党の皆さんの共闘を確認して頑張りましょう」。

【主催者挨拶】
◆藤本泰也共同代表
「未曾有の危機、やっと国会が開会する。菅政権の支持率が低下している。後手後手の政策は今に始まったことでない。官房長官時代から変わらない。新自由主義のもとコロナの危機を菅政権に任せられない。新自由主義から市民生活は守れない。菅政権の無策の政治に終止符を打ちましょう。頑張りましょう」。

【国会議員挨拶】
◆福島瑞穂議員(社民)
「コロナ対応、菅政権の終わりにする国会にします。自民党は北海道2区に候補者を出さない。政権政党のていをなしていない。政府の無策を棚に上げて、罰則など宣言下で乱暴な政治を押し付ける。そんな菅政権を打倒!頑張りましょう」。

◆山下芳樹議員(共産)
「コロナ危機は菅政権の失政だ。無策を重ねている。PCR検査の拡充と休業補償の徹底が必要! 市民と野党の共闘で頑張りましょう」。

◆伊波洋一議員(沖縄の風/写真)
「宮古島市長選挙はワンチームで勝利した。私たちは保守の皆さんとも協力して力を広めた勝利でした。宮古市政は安倍政権と同じだった。中央の政治も宮古の教訓から政権移行を実現しましょう」。

◆近藤昭一議員(立憲)
「やっと国会が開かれた。菅政権は国会を開かないとしてきた。私たちは徹底して追及する。コロナ問題は切迫している。国民の立場から、豊かな社会をつくりましょう」。

◆他3人の発言があった。

【閉会】
◆菱山さん「立憲野党の皆さんは、13時に開会する国会に臨みます。明日1/19も18:00からこの場所で、19日行動があります。引き続き参加と呼びかけをお願いします。これで閉会します」。


Created by staff01. Last modified on 2021-01-18 22:05:50 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について