ワクチンナショナリズム?希望という名の不治の病 | |
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小倉です。ブログを更新しました。 http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/12/06/vaccine-national ism/ 以下は、Vijay Prashad、”Vaccine Nationalism? An Incurable Disease Called Hope” の飜訳です。カナダの社会主義左翼のサイト、The Bulletに掲載されたもの。特に注目し なければならないのは、ワクチンの貧困地域への供給に不可欠な知的財産権の放棄を、日 本政府を含む先進諸国が反対し、ワクチンを独占しようとしていることだ。日本のメディ アも日本の人口に対してどれだけのワクチンが確保できるかにしか関心をもたない報道を 繰り返し、ワクチン開発競争で特許が設定されることがあたかも技術の優秀性の証である かのようにしかみなしていない。オリンピックを目標にワクチンの世界規模での普及を望 むかのようなポーズをとりながら、実際に日本政府はじめ先進国政府がやっていることは 、自国民優先の自民族中心主義という隠されたレイシズムだ。この問題は日本に住む者と して、深刻に受けとめなければならないと思う。あわせてこのエッセイの最後に言及され ているパレスチナの深刻な状況も見逃せない。(小倉利丸:訳者) ワクチンナショナリズム?希望という名の不治の病 2020年12月4日 – ビジェイ・プラシャッド 世界の負債総額は現在、2019年から15兆ドル増加し、277兆ドルという天文学的な水準に 達しています。この金額は世界の国内総生産の365%に相当する。債務負担は、コロナウ イルスのデフォルトが始まっている最貧国で最も高く、ザンビアのデフォルトは最も最近 のものだ。G20 債務サービス停止イニシアチブ(G20 Debt Service Suspension Initiati ve)や国際通貨基金(IMF)の COVID-19 金融支援・債務救済イニシアチブ(COVID-19 Fi nancial Assistance and Debt Relief initiative)など、債務サービスの支払いを停止 するための様々なプログラムや、様々な援助プログラムは、全く不十分だ。G20 のパッケ ージは、多くの民間および多国間金融機関を協定に参加させることができなかったため、 債務支払いの 1.66%しかカバーできていない。 以下、関心ある方はブログを御読みください。 http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/12/06/vaccine-national ism/ toshimaru ogura Created by staff01. Last modified on 2020-12-07 07:52:28 Copyright: Default |