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脱原発のたたかいは終わらない!/経産省前テント10年目の大集会
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脱原発のたたかいは終わらない!〜経産省前テント10年目の大集会

動画(5分)

 経産省前に脱原発テントが立って、10年目を迎えた9月11日、記念の大集会が開かれた。2016年8月21日未明にテントは強制撤去されたが、その後は座り込みの形でほぼ連日、経産省前で抗議が続けられている。この日でなんと3289日目だった。

 路上の机には、元テントひろば共同代表の淵上太郎氏、正清太一氏をはじめ9人の遺影が飾られていた(写真)。いやでも10年の時を感じる。

 集会では、福島避難者の亀屋幸子さんはじめ、神田香織・福島瑞穂・鎌田慧・河合弘之・落合恵子・菅直人などがスピーチした。また高橋織丸氏の講談「フクイチひとり語り」(写真下)やコンサートなどにぎやかなイベントとなった。

 10年経ってもテントを支える人たちの闘志は消えるどころか、ますます脱原発への思いは強くなっている。河合弁護士は、「テントは原発の元凶である経産省の喉元に匕首をつけつける闘い。私たちは必ず勝てる。世界の自然エネルギーの流れは止まらない」と訴えた。(M)


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