全国一般東京東部労組の須田です。
東京の御徒町と秋葉原で営業していた眼鏡店「めがねおー」の労働者でつくる全国一般東
京東部労組めがねおー支部に対し、会社側は5月の団体交渉で、新型コロナウイルス感染
拡大の影響で経営難になったとして両店舗の閉店=廃業と会社解散の方針を示してきまし
た。
このまま廃業になれば組合員も解雇されることに危機感を持った東部労組と同支部の桑原
委員長は、会社が廃業と解雇を強行してきた場合にはストライキに入ると同時に店舗での
泊まり込み職場占拠に打って出る闘争方針を確立しました。
こうして臨んだ団体交渉で、労組側は解決策の一つとして店舗の譲渡による自主営業を認
めるよう社長に要求しました。
会社側は全店舗の閉店方針にこだわり当初は難色を示しましたが、闘争方針を背景にした
東部労組と桑原委員長の粘り強い交渉の結果、御徒町店の組合員への譲渡に合意すること
ができました。
その内容は、店舗の実質的な賃貸借契約の維持、眼鏡加工機や在庫商品などの資産の譲渡
、屋号やホームページの継続などで、桑原委員長が納得できるものになりました。
東部労組の団結の力によって組合員の職場と生活を守ることができました。
現在、様々な職場でコロナを理由にした廃業・倒産や解雇の嵐が吹き荒れています。労働
者の雇用と生活を守るために東部労組で団結し、よってたかって闘っていきましょう!
ブログ記事参照
https://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/40d1b662eff37879fbf69cbe6cf53213
桑原委員長へのインタビュー動画もぜひご覧ください。
新動画<コロナ廃業・解雇に負けない!労働組合で勝ち取った眼鏡店>
https://youtu.be/LVRWracSnYA
Created by
staff01.
Last modified on 2020-08-05 10:40:06
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