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都知事選最終日レポート/山本太郎街宣に舩後・木村議員がスピーチ
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都知事選最終日レポート〜山本太郎街宣に舩後・木村議員がスピーチ

動画(6分半)

 山本太郎候補のファイナル街宣は、7月4日午後6時半から東京・新宿駅南口で行われた。「密にならないように広がってください!」のアナウンスが繰り返される。それでも南口前は人波で埋まり、たくさんのメディアが集まった。昨年夏、参院選の「れいわ旋風」を彷彿させる光景だった。

 応援演説で初めて登壇したのは、重度障がい者の「れいわ」国会議員、舩後靖彦さんと木村英子さんだった。木村さんは「山本さんは、自分が落選してまで重度障がい者を国会に送りこんだ。こんなことができるのは太郎さんしかいなかった。東京都では新型コロナ感染者が増えている。コロナでいま困っている人たちがたくさんいる。この窮地を救うのは太郎さんしかいない。だれもが安心して生きられる東京をつくるために太郎さんに力を貸してください」と訴えた。

 山本太郎候補は、コロナウィルスを災害指定することの重要性を指摘した。「災害指定すれば住まいの保障ができる。そして総額15兆円の大規模な財政出動で皆さんの生活を底上げしたい。このままでは第2波はもたない。100年の一度のコロナ危機を乗り越えよう。いま頑張るべきは政治。私を都知事にしてください。空気は読まない、あなたと空気をつくっていくんです!」と呼びかけた。(M)


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