解雇・雇い止めが1万人超える!/「休業補償・解雇・倒産電話相談ホットライン」緊急開設 | |
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解雇・雇い止めが1万人超える!〜「休業補償・解雇・倒産電話相談ホットライン」緊急開設厚労省は5月22日、新型コロナ関連での解雇や雇い止めは、累計10835人で1万人を超えたと発表した。「緊急事態宣言」の長期自粛のなか悪化する経済危機のしわ寄せが働くものに押しつけられている。「生存のためのコロナ対策ネットワーク」は、「すべての人の生存保障を実現することなくして感染拡大の防止は不可能である」との認識のもと、労働組合・NPO・学者・ジャーナリストらによって、この状況を変えるために急遽結成された。現在のネットワーク参加者は、稲葉剛、今野晴貴、藤田孝典、竹信三恵子、岩田正美、後藤道夫、布川日佐史、大内裕和、指宿昭一、新里宏二、猪股正の各氏。 いま、休業が長期に及んでいるために生活困窮に陥る人、企業倒産による解雇や雇い止めに合う人が激増している。とりわけ、非正規労働者の雇い止め、有期雇用の満了の通告が増えると予想される5月末(雇い止めは6月末でその1か月前の通告)が迫っている。「ネットワーク」では、そうした事態に備えるため、緊急で「休業補償・解雇・倒産電話相談ホットライン」を実施することになった。 この電話相談には、全国のユニオンなどが協力態勢を組む。以下、現在参加予定の団体。さっぽろ青年ユニオン・仙台けやきユニオン・みやぎ青年ユニオン・日本労働評議会・首都圏青年ユニオン・全国一般東京東部労働組合・東ゼン労組・総合サポートユニオン・首都圏学生ユニオン・ブラックバイトユニオン・NPO法人POSSE/外国人労働サポートセンター・名古屋ふれあいユニオン・大阪全労協・連合福岡ユニオン・反貧困ネットワーク埼玉・外国人労働者弁護団など。 ホットライン番号は0120-333-774で、5月31日(日)10時〜20時、6月1日(月)15時〜21時に受け付ける。対象は、全国の労働・生活相談を抱えている人で、学生や外国人も対応可である。 ★問合せメール:forlife04info@gmail.com Created by staff01. Last modified on 2020-05-24 14:07:28 Copyright: Default |