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政策も候補者も市民が決める!/都知事選にらんで「2020都民政策会議」が発足
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政策も候補者も市民が決める!〜都知事選にらんで「2020都民政策会議」が発足

 7月5日に投開票される都知事選まで半年をきったなかで、都民が主役の都知事選にしようと、「2020都民政策会議」が発足した。1月29日午後、都庁記者クラブでその発表会見があった。

 会の代表格は西東京市議(無所属・市民派)の森てるおさん(写真下)で、ほかに国立・小平の無所属市議らが出席した。森さんによれば、「東京都には暮らしの問題が山積しているが、オリンピックの影に隠れて都民の思いが反映されない恐れがある。政治はもっと地域にねざし、あくまで都民が主役になるべきだ。著名人を集めて政党の綱引きで決めるような都知事選であってはならない。暮らしの場から意見を持ちより、それを政策としてまとめ、それを実現してくれる候補者を選び、都政を都民に取り戻したい」と強調した。

 今後、貧困、保育園、防災、食、環境問題などさまざまなテーマでワークショップを開催し、政策を積み上げ、3〜4月に意見集約をしていくという。「念頭に置いている候補者はいるのか?」という質問に対して、森さんは「だれということは決まっていない。ただ国政とつながった候補は困る。また現小池知事に対しては批判的。あくまで政策を積み上げるなかで候補を選んでいきたい」と答えた。(M)

*「2020都民政策会議」は「東京の政策も、知事候補者も、市民が決める」を合言葉に当面、以下のワークショップを計画している。

● in西東京 2月16日(日)13:30〜15:30
場所:コール田無(西武新宿線・田無駅北口徒歩7分)
 テーマ「2020都民政策会議in西東京〜市民が求める都政とは〜」
 連絡先:090−8876−9926
mori@moriteruo.com(森)

● in国立 2月24日(月・祝)18:30〜21:00
 場所:国立商協ビル「さくらホール」(JR中央線・国立駅南口徒歩3分)
  テーマ「岩波新書『日本経済30年史』著者・山家悠紀夫さんと考える“生きるを保障する”税金の使い方」
 連絡先:090−1814−8371
kazuko-kobushinoki@ezweb.ne.jp(上村)

● in立川 2月29日(土)午後 場所:(未定)
 テーマ「貧困のないまちへ(仮)」
 連絡先:080−5650−7833(山本)
t.yamayou@gmail.com

● in小平 3月22日(日)14:00〜
 場所:小平市中央公民館、講座室2(西武多摩湖線・青梅街道駅徒歩5分)
 テーマ「私たちが都政に求めるもの」
 連絡先:090−8341−9170
harakomizuguchi@gmail.com(水口)

● in板橋、in文京、in町田・・・でも予定。

★「2020都民政策会議」連絡先
2020tominseisakukaigi@gmail.com
090-8876-9926(森)/090-2427-3408(内田)


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