「表現の不自由展」の再開を求める/「横浜事件と言論の不自由展」実行委 | |||||||
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あいちトリエンナーレ実行委員会 会長 大村秀章様 ●あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」展示中止に抗議し、速やかな再開を強く求めます私たちは昨年7月に東京で「横浜事件と言論の不自由展」を開催しました。横浜事件とは、太平洋戦争の末期に、戦争に反対するジャーナリストらが治安維持法違反容疑で検挙され拷問、投獄された事件です。獄死者も出て、木村まきの夫、木村亨の場合は833日拘束されました。この「横浜事件」を中心に、鹿地亘事件、風流夢譚事件、朝日新聞赤報隊事件、ETV2001番組改変事件等々、日本のさまざまな言論弾圧事件を、皆さんに知って頂き、考えてほしいと願い、開催した次第です。会場には多くの人たちが来場し、作品を通じて、素晴らしい出会いや交流がありました。そして、この展覧会で私たちは、表現や言論の自由がいかに大切なものであるかということを、改めて確認いたしました。それは日本国憲法でも保障されています。けれども、現実はじつに不自由です。その「不自由さ」を是非とも認識してほしかったのです。 しかしながら、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の展示は、わずか3日間の展示で主催者側が中止してしまいました。作品は作者が深い思いを込めて創りあげたものであり、暴力や政治的介入、また忖度や自粛等により、それらの作品を観る機会を人々から奪うことは決して許されることではありません。 私たちは、「表現の不自由展・その後」の主催者側の一方的な中止に、強く抗議します。 万全の体制を整えて、暴力や政治的介入に決して屈することなく、一刻も早く展示を再開することを、私たちは要請いたします。 2019年9月1日 Created by staff01. Last modified on 2019-09-01 16:17:21 Copyright: Default |