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武器見本市の入場拒否はなぜ?
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いよいよ始まった幕張メッセでの武器見本市初日

朝10時から今日(6/17)から始まるMAST Asiaが主催する武器見本市への抗議行動があった。 海浜幕張駅前スタンディング、チラシ配りには、ウイークデイの昼間にも関わらず、70名 (主催者発表)と多くの参加者がいた(2年前は3日間で60名だったとか)。市議や参議院 予定候補の浅野史子さんのお顔も見える。マス・メディアは、見当たらなかったが、複数 の独立プロダクションが熱心に取材していた(千葉テレビが夜のニュースで流したようだ )。 10時を回ったころ、見本市会場内に入れるように事前登録した人は受付に向かう。突然主 催者側がなんだかんだと言い、入場拒否をはじめる。私はビジネス名刺を出せと言われ、 出した名刺は拒否された。フリーランスはダメと。仕事の名刺でも武器取引には関係ない と、断られた人も。

 案内のHPには、だれでも入れるようなことが書かれていたにもかかわらずだ。あまりにひ どい仕打ちだ!抗議をしたい! 中には、運よく入れた人もいたが、その人が出てきて入場拒否された人たちと話している と、主催者の一人が近づいてきて、その人が首にかけていた入場許可証をグイっと引っ張 ってむしり取ったとか。なんの権限があるのか? これも厳重抗議したい!! なぜ拒否されたかは、いろいろ考えられる。今日反対運動をしている人たちが入ることは 情報として流れていたのだろう。 会場入り口では、11時にテープカットのオープニングセレモニーがあった。その時「武器 はいらない」「●×●帰れ」「●×●ゴーホーム」と大声をあげる若い男性が。もちろん すぐに連れ出されてしまった。そんなハプニングがあったにもかかわらず、セレモニーは 淡々と進んだ。テープカットに参加した背広姿の日本人は、野田佳彦政権下の防衛大臣森 本敏氏。まあ、いろいろ思うところのある、MAST Asia武器見本市会場前の出来事だった。 明日18日、明後日19日とも、海浜幕張南口にて、午前10時から14時まで抗議のスタンディ ングをする。拡声器は使わず、プラカードを持っての抗議とか。歌や楽器演奏なども。 今秋11月18日〜20日にもDSEI JAPANが主催する武器見本市にも中止を求め抗議していく予定だ。 ネット署名は⇒ http://chng.it/7KpNry2t からできる。 笠原眞弓

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