愛知 5・1メーデーに3000人
―「8時間働けば暮らせる社会を」
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第130回国際メーデーの 5月1日に
第90回愛知県中央メーデー集会が
名古屋市中村区の ささしまライブで 開かれた。
愛労連や 愛知全労協系労組 および 独立系労組などによる
実行委員会が 開いた。
県内の 250団体・約3000人が 参加し(主催者発表)、
1日 8時間 働けば 普通に 暮らせる 社会にしようと
団結を 固めた。
■愛知では100年前からメーデー
榑松佐一実行委員長は 主催者あいさつの 冒頭で 言わく、
「愛知県では メーデーは 100年前に 始まりました。
では、なぜ 今日が 第90回なのでしょうか。
それは、天皇制国家の 弾圧で
開けなかった 時が 有るからです」と
メーデーの 歴史を 説き起こした。
そして 榑松実行委員長は、
県内で 外国人労働者が 増えていることなどにも 触れて
言わく、
「国籍を 問わず、
全ての 労働者が 安心して 働ける 職場環境を
実現しましょう」と 呼び掛けた。
■新しい時代は私達が自ら開く
愛知憲法会議事務局長の 本秀紀・名古屋大学大学院教授は
言わく、
「自民党の 萩生田光一幹事長代行が 4月18日に
インターネット番組で、
『譲位が 終わって 新しい 時代に なったら、
ワイルドな 憲法審査を
自民党は 進めていかないといけない』と 発言しました。
国民の 理解が 得られなくても
強引に 憲法改悪を 推し進めようというものです。
ワイルドだぜぇ〜!」と 批判し、
「安倍政権が 憲法改悪を 断念するまで
運動を 広げましょう」と 呼び掛けた。
日本共産党の 井上哲士参議院議員も 言わく、
「誰もが 8時間 働けば 普通に 暮らせる 社会を
共に つくろうではありませんか。
第90回愛知県中央メーデー 万歳!」と
激励の あいさつを 行なった。
社民党愛知県連代表の 山登志浩江南市議も 言わく、
「元号が 変わっても、
私たちの 暮らしは 1ミリたりとも 良くなっていません。
1日 24時間の うち、
8時間 働き、8時間 休み、
8時間は 自分自身のために 使える 新しい 時代は、
私たちが 私たち 自身の 手で
勝ち取らなければなりません」と 発言した。
集会は 最後に、
「誰でも8時間働けば
人間らしく暮らせる賃金と働き方を確立しましょう」
とする メ―デー宣言を 採択した。
そして、
「大企業は 内部留保を 吐き出せ」・
「下請け 単価を 引き上げろ」・
「金持ち減税 反対」などと 訴えながら
名古屋市内を デモ行進した。(酒井徹)
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Last modified on 2019-05-03 15:56:00
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