*レイバーネットMLから
笠原眞弓です。
皆さんできました!
私たちレイバーネット日本川柳班編の川柳冊子。
表紙がとても明るく綺麗で、これなら多くの方に手にとっていただけそうです。
中もいいですよ。「戦争したくない」を贈ります、が副題。
カッコいいでしょう。
その昔、日中戦争が始まる頃、鶴彬が反戦川柳を作って投獄され、1938年に
病氣感染による獄中死を遂げました。
日中戦争前後での文学が官憲の仇にされた第1号です。
世の中、川柳のようなものすら、危険視されていたのです。いや、川柳だからこそ、なの
です。
やり玉に挙がったであろう鶴彬が最後に発表した句
「萬歳とあげて行った手を大陸において来た」
「手と足をもいだ丸太にしてかへし」
「胎内の動き知るころ骨がつき」
の深く突き刺す句の力です。
私たちはさまざまな社会の矛盾を句にしてきました。戦争したくないもその一つです。
私たちの川柳は時事川柳であり、闘いの1つのツールなのです。
皆さんも手にとって読んで、次は川柳を吐いて(思いの丈を吐くのが川柳)、
レイバーネット川柳班に投句してください。
お問い合わせは、https://1000ryu.masaki-design.biz/
本の申し込みは、labor-staff@labornetjp.org
へ。
1冊、700円です。送料実費。10冊以上お買い上げの場合は、1冊500円になります。
22日のレイバーフェスタにたくさん持っていきますから、いらっしゃる方はお買い上げを
!!
レイバーフェスタの詳細は↓
http://www.labornetjp.org/news/2018/1222kokuti
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staff01.
Last modified on 2018-12-21 20:29:23
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