サンフランシスコの和美です。
パリでの11月24日の最初の大きな凱旋門、コンコードあたりのデモに参加しました。
それまではどちらかというと”右翼”的な人たちがおこしていると聞いていたのですが、
実際、行ってみると若い人から中年、老年の女性までいろいろな人たちでほとんどの人が
何のグループにも関わっていないいわゆる一般の人達でした。組織しているグループなど
がいないため、最初は皆、大体この辺りだろうと何となく人の流れに沿って動いている感
じでした。その時いろいろとインタビューしたものが下記で見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=CIqd9A-CeOI
最初はとても静かだったのですが、警察が人々を追い出そうと催涙ガスを打ち始めててか
ら大変になりました。中にはガスマスクを準備よくつけていた人もありましたが、皆ある
程度引き下がりましたが、それ以上は下がりません。催涙ガスとは目が痛くなるくらいか
と思っていたのですが、そのうちにガスが近くになると、私はマスクをしていたのですが
顔中の皮膚がピリピリと痛くなって大変でした。凱旋門からコンコードあたりに動いた人
達はそのあたりの領事館や政府の要人の住居などを護衛するため数ブロックが警察の護衛
車で囲まれて中に入れませんでしたが、ガスが薄くなってくるとまた皆んな寄り集まって
きて動きません。そこにいると彼らの意気込みが感じられて、これは並大抵の運動ではな
いなと思いました。実際、今日のニュースではマクロンはガソリン税を引き上げる点に関
しては諦めたようですが。
この11月24日の後、12月1日、そして12月8日にもデモが計画されていると聞きましたが、
このままで行くとひょっとしてマクロンは退陣させられるかもしれません。
なお、パリにいる間にトランプがパリに来て、ちょうど反トランプのデモにも行きましたの
でその時の様子の一部は下記で見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=lNtkeHyFJd0
また、スーダンからの移民の人達のデモもあり、その時のインタビューが下記で見られま
す。
https://www.youtube.com/watch?v=2D_8u-KaNM0
忙しいパリの旅でした。
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staff01.
Last modified on 2018-12-07 17:57:01
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