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LGBTへの差別や偏見を許さない!〜自民党本部前「杉田議員は辞めろ」の声で埋まる
7月27日夜、「杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議」が行われた。参加者は4000人以上に膨れあがり、本部前は怒りの声に包まれた。LGBT当事者がマイクを握り、思いのたけを語った。LGBT自治体議員連盟の世話人が抗議声明文を渡しに自民党本部に行ったが、受け取りを拒否され、やむなく警備員に渡してきた。以下はその声明。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●衆議院議員 杉田水脈氏の寄稿文に関する抗議声明杉田水脈議員が、月刊誌「新潮45」8月号に「『LGBT』支援の度が過ぎる」を寄稿しました。 この寄稿文は、事実誤認と偏見に基づいており、地域に根ざしたLGBT施策に取組む私たちLGBT自治体議員連盟世話人として、看過できないものであり、強く抗議するものであります。 今、自治体では、LGBT当事者やその支援者が声をあげ、こうした声に自治体議員や行政が向き合い、支援や制度設計を始めています。党派を超えたこうした動きによって、LGBTに関する請願・陳情が全会一致で可決される自治体も出てきています。 杉田議員の寄稿文はこうした自治体の動きを否定するばかりでなく、根強いLGBTへの差別や偏見を助長するとともに、子どもを産めない人、産まない人、障碍や病気等によって経済的な自立が難しい人をも否定するものでもあり、決して許されるものではありません。 自民党はこうした声を真摯に受け止め、所属議員に対する啓発を進め、性的指向や性自認に関する国民の尊厳を傷つけ、否定する発言を行う場合には責任ある公党として必要な処分を行うよう、強く求めます。 私たちは改めて、差別や偏見と闘い、自治体におけるより良いLGBT施策を実施するために全力を尽くす決意です。 以上 LGBT自治体議員連盟世話人 前田邦博(東京都文京区議会議員) Created by staff01. Last modified on 2018-07-28 10:58:43 Copyright: Default |