「同じ苦しみ二度と」/NHK記者過労死遺族・佐戸恵美子さんが訴え | |
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「同じ苦しみ二度と」〜NHK記者過労死遺族・佐戸恵美子さんが訴え当時31歳のNHK記者佐戸未和さんは選挙報道の長時間労働の末、2013年心不全で突然亡くなった。この過労死が公になったのは昨年2017年秋だ。3月17日新宿アルタ前の街宣で、母親の佐戸恵美子さん(写真)は娘の写真を手に悲痛な訴えをした。「娘は一生懸命働いたあげく未来を失った。半身不随でもいい植物人間でもいい、ただ生きていてほしかった。同じ苦しみを二度とだれにも味あわせたくない。未和の分をあなたが代わりに生きてやってください!」。12分に及ぶ怒りの街頭演説に周りは静まりかえり、涙をぬぐう姿が見られた。 この日のエキタス主催の街宣には、国会議員・労組・弁護士・文化人など多数が登壇して「定額働かせ放題」の高度プロフェッショナル制度に反対する声を上げた。「高プロ制度は、長時間労働を合法化し過労死を推進するもの。絶対に許すな」、怒りのアピールが続いた。(M) Created by staff01. Last modified on 2018-03-18 11:02:49 Copyright: Default |