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韓国サンケン、日本遠征闘争 4/20
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4月20日(木)の韓国サンケン闘争の報告です。

参加:当該3名、支援6名

昨日は昼間は夏日で、夜急激に冷え込んだが、今朝もうすら寒かった。
サンケン電気構内の桜はすっかり散り、ガクが落ちて地面はうっすら赤くなっていた。
駅からの道に咲く藤がとてもきれいだった。

7:20〜8:30 本社前出勤宣伝活動
8:30〜9:30 本社前にて座り込み
志木駅に移動
10:00〜11:00 志木駅前にて市民宣伝活動
川越工場に移動
12;00〜13:00 川越工場前にて宣伝活動

季節は4月、サンケン電気の新入社員と思われる一群が会社の中に入り、そしてバスでどこかへ移動していくのが見えた。
中労委の和解勧告で現地は緊張状態のようだ。会社との交渉報告と全体討議、今後についての議論などが続いているようだ。ウニョンさんも現地と長電話。
会社の「工場売却」「希望退職」発言についてヒョンガンさんは「金がほしくて日本まで来ているのではない。工場に戻りたいのだ。会社がやっていることは不当労働行為だ」と怒っていた。
「韓国サンケンの整理解雇、組合つぶしの不当解雇」の歌を歌い、解雇撤回・職場復帰を訴えた。
座り込み時には、日本語歌詞に合わせてユルトンを行った。労働歌の内容がわかったほうがいいし、メーデーでは日本語歌詞でユルトンをやったらどうかとのこと。ユルトンは、一緒に踊りたい人は30日(日)の午前11時に全統一の組合事務所に集まり、練習することになった。しかし日本語の歌はだれが歌うのか、練習は、などなど難問山積み。
川越工場では、労働者たちが食堂への行きかえりに私たちの前を通っていくのだが、以前より気にかけて見ながら歩いていく人が多くなったように思う。気にかけ、会社の中で問題にし、本社に抗議してくれたらと思うのだが・・・。

(以下の画像をクリックすると拡大表示します)


Created by Staff. Last modified on 2017-04-28 04:12:17 Copyright: Default

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