韓国サンケン、日本遠征闘争 3/30 | |
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3月30日(木)
快晴。風もなく暖かい。 参加者:当該3名、支援する会7名 7時20分〜 サンケン電気本社前出勤時宣伝行動 8時30分〜 サンケン電気本社前座り込み 9時30分〜 志木駅に移動 10時〜 志木駅前市民宣伝行動 10時50分〜志木駅前市民宣伝行動を終え、中小労組政策ネットの宣伝カーでサンケン電気川越工場に移動 サンケン本社内のさくらがちらほら開花しているのを確認した。 日本遠征闘争ももうすぐ170日になろうとしている。 今日は、サンケン電気本社前出勤時宣伝行動に埼京ユニオンの嘉山委員長と浅野・所沢市議が駆け付けてくださった。ふたりは出勤してくるサンケン本社社員に向かって、地方労働委員会の裁定に従わない韓国サンケンとそれを容認している親会社サンケン電気の経営陣の違法行為を指摘しただした。 その後、日本遠征団3人がそれぞれ出勤してくるサンケン社員に訴えをおこなった。 出勤時の宣伝行動後のサンケン本社座り込みでは、続けざまに5曲の労働歌を小型スピーカーから流しながら律動(ユルトン)に汗を流した。 志木駅前の新座市民宣伝行動では、チラシの受け取りがよかった。 春になって暖かくなったからか、駅前は若いお母さんに手を引かれて歩く子どもが目立つ。 不当解雇撤回の横断幕をもって立つ当該3人も、目の前を幼い子どもたちが通ると笑顔で手を振る。 そしてマイクをにぎって、自分たちも子どもたちと野や山に行楽に出かける普通の生活にもどりたいと訴えていた。 このような労働者の当たり前の生活を踏みにじり、子どもたちと別れて遠征闘争にやってこざるを得なくしているサンケン電気経営陣・和田節(たかし)社長の責任はほんとうに重い。 志木駅前の市民宣伝行動を締めくくり後片づけに入っていたところ、支援する会メンバーの手に通りかかった女性の方が「少ないけれど」といって1万円札をにぎらせてくれた。 支援する会メンバーは驚いて当該に伝え、通り過ぎていくその女性の後ろ姿に向かって当該3人と支援する会メンバーが「カムサハムニダ!」「ありがとうございます!」の声をかけた。 女性はすこし振り返って会釈し、そのまま立ち去っていかれた。あっという間の出来事だった。 こんなこともあるのかと、みんなで感動した。 そして、いただいた1万円のカンパは、毎日、毎日、雨の日も風の日も志木駅前に立って訴えている当該の姿を見てのことだろう、と遠征団の労苦をねぎらった。 3月26日の初めてのサンケン本社抗議デモには200名以上の労働組合員や地元市民が駆け付け、3人の遠征団を先頭にサンケン本社にたいして抗議の声をあげた。 このように大きな出来事、小さな出来事が毎日あるが、韓国サンケン日本遠征団のたたかいは確実にそのたたかいぶりによって支持者を増やしている。 あきらめずにたたかい抜こう! 志木駅前市民宣伝行動を終え、中小労組政策ネットの宣伝カーでサンケン電気川越工場に移動した。 (以下の画像をクリックすると拡大表示します)
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