アムネスティからの緊急行動要請 : 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー山城博治さん | |
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大畑です。 アムネスティからの緊急行動要請です。 以下、抜粋です。 http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2017ua023.html [緊急行動(Urgent Action)] 2017年1月26日 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー 山城博治さん 日本語で以下の当局への要請趣旨を盛り込んだアピール文を作り、メール、フ ァックス、郵便などで、できるだけ早く送ってください。 身柄を拘束する正当な理由がなければ、ただちに釈放すること。 勾留中に適切な医療が行われ、速やかに家族との面会を認めること。 表現・結社・集会の自由の権利、および被収容者の権利を尊重する国際的義務を 果たすこと。 日本: 日本 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー 山城博治さん 最新情報: 2017年1月26日 国名: 日本 対象者: 山城博治さん 期限: 2017年2月20日 配信日: 2017年1月26日 UA No: 023/2017 沖縄の山城博治さん(64才)は2016年10月半ば、米軍ヘリパッド建設に反対する 抗議行動中に逮捕された。勾留開始以来、繰り返し釈放を求めてきたがことごと く拒否されてきた。体調が懸念される。 山城さんは 昨年10月17日、高江のヘリパッド建設に対する抗議行動中に有刺鉄 線を切断した器物損壊容疑で逮捕された。3日後、沖縄防衛局職員への傷害と公 務執行妨害で再逮捕された。翌月29日には、辺野古新基地建設反対のため工事を 妨害したとして、威力業務妨害容疑で3回目の逮捕となり、現在まで勾留されて いる。 刑事法研究者が12月28日、「勾留する相当の理由は認められず、憲法違反だ」な どとして、速やかな釈放を要求する緊急声明を出した。釈放の申し立ては、拒否 されてきた。 一方、日本政府は、沖縄県民の激しい抗議にも関わらず、米軍基地の建設を進め る方針を変えていない。抗議行動の象徴的存在である山城さんの長期勾留が、表 現・結社・集会の自由の権利を行使する多くの抗議参加者に与える影響は少なく ない。逮捕を恐れて抗議への参加を控える人が出てくることが懸念される。 山城さんは、2015年4月に悪性リンパ腫が発覚し、5カ月間入院していた。3カ月 以上も勾留されてきた。 また、昨年10月に逮捕されて以来、山城さんは家族と の面会を認められていない。 ■アムネスティ日本支部声明: 日本:山城博治さんの速やかな釈放を求める 2017年1月27日 [日本支部声明] http://www.amnesty.or.jp/news/2017/0127_6627.html Created by staff01. Last modified on 2017-01-28 10:17:54 Copyright: Default |