本文の先頭へ
軍拡ニッポンでいいのか!/陸上イージス「閣議決定」反対の声上げる
Home 検索

軍拡ニッポンでいいのか!〜陸上イージス「閣議決定」反対の声上げる

動画(7分)

 「歴代自民党ができなかったことを安倍政権はこえてしまった。専守防衛の枠が取り払われ最後の段階に来た」。杉原浩司さんは「陸上イージス」とそれに続く「敵基地攻撃ミサイル」導入が、憲法破壊の最後の仕上げになると危機感をにじませた。12月19日午前、政府は陸上イージス=イージス・アショア2基の導入を閣議決定した。杉原さんら市民団体メンバーは、官邸前で反対の声を上げた。「役に立たない武器購入は米軍産を儲けさせるだけ。2基で2000億円以上かかるが、一方生活保護費は3年で160億円削減するという。軍拡で緊張を激化させ、弱者を切り捨てるこんな政治はひどすぎる」。怒りのマイクアピールが続いた。この日の行動は約20人、マスメディアの取材は「TBS」と「秋田魁(さきがけ)新報」の2か所だけだった。「とても重要な問題だが反応が小さい。市民やメディアの感度もにぶっているのではないか。憲法を破壊する具体的動きを一つひとつ止めることがいま求められている」と杉原さんは強調した。(M)

↓「武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表」の杉原浩司さん


Created by staff01. Last modified on 2017-12-20 14:40:56 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について