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「抑圧された者へ寄り添うフェスティバル」〜レイバーフェスタに210人が集う

写真報告(shinya)『弁護人』ミニ解説(木下昌明)感想(志真斗美恵)アンケート紹介

 「映画『弁護人』がよかった。韓国の人権運動についてもっと学びたい」「今の日本のことを思いながら見た」「衝撃的だった」。アンケートをみても、12月16日のレイバーフェスタ2017の映画『弁護人』は大好評だった。全体の参加者は210人。「みなさんと共有する時間が楽しく励まされた」「抑圧された者へ寄り添うフェスティバルだった」「自分で考え自分で思える社会なんだと思った一日でした」などの声も寄せられた。香港から参加した労働NGOの代表は、「世界中の労働者が同じ状況でたたかっていることがわかった。元気になるイベントだった」と感想を壇上で述べた。また今回初企画の「ニッポンのいま〜映像と報告」が好評だった。3分ビデオは19本が上映され、4つの個人賞が選ばれた。イベント終了後、二次会には37人が集まり熱い交流が続いた。(M)

↓映画『弁護人』上映後のトーク

↓特別アピールをする東部労組メトロコマース支部。この日「多田謡子反権力人権基金」受賞があった。

3分ビデオ個人賞

・堀切さとみ賞「ウリハッキョ」(石井政和)
・山村淳平賞「イエィ!」(亜北斎)
・JAL原告団賞「ユニクロ・インドネシア労働者の訴え」(クリーン・クローズ・キャンペーン)
・鈴木国夫賞「派遣労働者・渡辺照子さん 最後の日」(松原明)

川柳部門入選句紹介

●特選 7句
ミサイルは落ちねど墜ちる米軍機  織淳
輝けと言われて探す保育園  とれびの
来年は復活するか隣組  なずな
ブラックが普通の色になる怖さ  小田慶喜
原発の生前廃炉望む民  八金
店長と呼ばれているがオレ時給  ナフタリン
米軍の赤紙を待つ自衛隊  木根川八郎

●秀逸 7句
後ずさりして難民の堕ちる海  かくれんぼ
同盟は日本も戦禍になる覚悟  小泉親種
退職の祝いの席は墓の前  独狼
モリとカケならば手打がいいだろう  乱鬼龍
引越社ブラック企業に転居した  タックン
米ヘリが墜ちて主権の偽装バレ  笑い茸
輝くと「女らしく」と叱咤され  4on

↓大交流会


Created by staff01. Last modified on 2017-12-19 15:39:25 Copyright: Default

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