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安倍政権のデタラメに怒り収まらず〜6.19「総がかり」国会前に3500人

 安倍政権のあまりのデタラメに怒り収まらず。6月19日夜の国会正門前「総がかり集会」は共謀罪成立直後にもかからわらず3500人の人々が集まり、「安倍政権打倒」の決意を新たにした。

 主催者挨拶で福山真劫氏は「毎日新聞の調査で内閣支持率は36%、不支持率は44%で逆転した。どの調査も同じで政治の潮目が変わり、安倍政権の崩壊の始まりだ。でも崩壊させるには、“本気の野党共闘”がつくれるかどうかが鍵だ」と衆院選に向けて野党の奮起を促した。

 武蔵大学教員の永田浩三氏(写真上)は、「この間、たった一人でも安倍政権に立ち向かった人がいた。詩織さん、東京新聞の望月衣塑子さん、前事務次官の前川喜平さん、フリー記者の西中誠一郎さんだ。一人ひとりの力はけして小さくない。みんなで手をつないで、傲慢で不公正で政治を私物化する安倍政権を終わらせよう」と訴えた。他に民進・社民・共産の代表挨拶、共謀罪NO! 実行委員会、エキタス、芸人九条の会のスピーチがあった。(M)


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