JALの組合つぶし「整理解雇」を許さない!〜7年目のたたかいに向けて | |
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JALの組合つぶし「整理解雇」を許さない!〜7年目のたたかいに向けて「昨年末に南スーダンへ自衛隊を運んだのは日航機です。それも内緒でやっている。民間機の軍事利用を許してはならない」。原告団長の元機長・山口宏弥さん(写真)は語気を強めた。「JALの整理解雇は、ものいう労働者を排除し組合をつぶす目的だったのです。いま怒りのエネルギーがたまりにたまっています」。 2月16日に開かれた「JAL不当解雇撤回国民共闘第7回総会」(東京・文京区民センター)には200人を超える人々が集まった。 7年目の長期争議になったJALのたたかい。客乗原告代表の内田妙子さん(写真)は「原告も60歳以上が8割になった。親の介護を抱える人もいる。早く解決したい。そして人権・尊厳を回復したい」と訴えた。
この日の総会でも「この最高裁決定を使って早期解決の展望を切り開こう」との呼びかけがあった。JALの職場は合理化で荒廃し大量の人材流出が続き、人員不足と安全軽視の問題が深刻だという。被解雇者のたたかいは、JALをまともな会社にするためのたたかいでもあった。きたる2月28日には、1000人規模の日航本社包囲行動も計画されている。【M】 Created by staff01. Last modified on 2017-02-18 14:20:44 Copyright: Default |