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「週刊金曜日」ニュース:創価学会対共産党
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_________________________________________________________『週刊金曜日』

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【参院選前に読んでおきたい】★テレビ現場からの告発!安倍政治と言論統制
       
    http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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 【1】注目の記事


■創価学会対共産党

創価学会と共産党。政治的にも理念的にも水と油のように反発しあう二つの組織は、少し
離れたところから見ると実によく似ている。基本理念で言えば反戦、反核はまったく同じ
だろう。社会的弱者の暮らしを大切に考えるところも重なる。では、なぜ反発しあうのか
──。参議院選挙前、情勢を大きく左右しているこの二つの組織に焦点をあててみる。

●麻生副総理の冷めやらぬ怒り
官邸・自民党内に走った亀裂
野中大樹

3A1S──。安倍政権は安倍首相(A)、麻生副総理兼財務相(A)、甘利明経済再生相(A
)、菅義偉官房長官(S)が中枢を担っていた。しかし甘利氏が金銭スキャンダルで閣僚
を辞任し、のこりのAとSの間でも亀裂が生じている。原因はもう一つのSすなわり創価学
会である。


●対談 平野貞夫×佐高信
反ファシズム「創共協定」成立の裏側

野党共闘の中心を担う共産党と自公政権を支える創価学会。一見、決して相容れることの
ない両者が1974年末、松本清張の仲介によって協定を結んだことがある。ファシズムや独
裁と批判されることも多い安倍政権と対峙するために「創共協定」から学んだこととはな
んだろう。


●創価学会員の天野達志さんインタビュー
公明党は池田先生を利用して自民党にすりよるな!

昨年、安保法案に抗議する国会前の群衆の中に、三色旗をはためかせる男性がいた。愛知
県からやってきた創価学会員、天野達志さんだ。安保法案の白紙撤回を求める請願書に91
77筆の署名を集め、公明党本部に届け出た人でもある。その心は「安保法は池田大作名誉
会長の平和哲学と相容れない」。本人に真意を聞いた。


●90年代後半のピーク時に近づく兆し
野党共闘に踏み出した共産党の“実力”
本誌取材班

「民進党には、もれなく共産党がついてくる」と野党共闘を批判した安倍晋三首相に対し
、ネット内ではすかさず「自民党には、もれなく公明党がついてくる!」とブーイングが
返ってきた。安倍・自民に警戒され、最近勢いづいている共産党だが、その党勢、財務な
どは意外と知られていない。



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 【2】  編集長後記


 今週号の特集は「創価学会対共産党」。首相が日本共産党を執拗に批判し続けるのは、
民進党に選挙協力すると脅威となるからだ。「野合」連立で政権を維持する自公の真似を
されたら困るのだ。

 そこで参院選を念頭に両集団を探った。そうしたところ校了直前の月曜日に「創価学会
と共産党」と題する『週刊ダイヤモンド』が発売された。おまけに志位和夫共産党委員長
のインタビューまで掲載しているではないか!

 といっても業界雀の噂で内容はなんとなく聞いてはいた。さすが充実した取材ぶりです
が、他方で後出しとなった小誌は、共産党や創価学会の幹部との対談を佐高信編集委員で
企画したがどちらからも断られる始末。表向き選挙で忙しいとかそんな理由だが、両者に
対して佐高さんがもっとも痛烈な評論をするからとも思ってしまう。

 結果、官邸や共産党の分析、学会信者の苦言などずばりと載せられた。世の中の大多数
である「庶民」の本当の味方はどの政党や人なのか。この期間ぐらいじっくり考えようで
はありませんか。

(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】7月1日(1094)号予告


【特集】さらばアベノミクス

●とうに破綻している「アベノミクス」 植草一秀

●息を吐くようにつく安倍晋三首相のウソの数々

●平成バブル以上の危機を招いたアベノミクス 榊淳司 

●党首討論から逃げる安倍首相の恥ずかしすぎる悲鳴


そのほか

【どうなる参院選】
●創価学会を除名された若者3人の「戦争法反対」の意思
●市民の政治参加を阻む公選法       平田剛士
●〈鼎談〉「介護の現実」を見据えた映画『まなざし』をめぐって
卜部敦史(介護福祉士・映画監督)×熊篠慶彦(障害者の性の自立をめざすNPO法人「ノ
ワール」理事長)×高橋キンタロー(イラストレーター)

【写真ルポ】●満腹の情景54 料亭のおもてなし 木村聡

【新連載】●バラ色のひきこもり 勝山実

【在日米軍】●国民より米軍が大事の「思いやり予算」
    
【米大統領選】●サンダースが大統領選から撤退しない本当のワケ マリィ・タナベ

【放射能】●地方に拡散する関東の低レベル放射性廃棄物 長野県宮田村にも白羽の矢 
     宗像充

【漫画】●ついに判決 ワイセツって何ですか? ろくでなし子


【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計          佐高信
●初めて老いった!?    石坂啓
●メディア一撃      岩本太郎
●犬が王様を見て、何が悪い?   四方田犬彦
●世界一下世話なラブレター 佃野デボラ
●黒風白雨        宇都宮健児
●本多勝一の俺と写真
●話の特集 矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等、むのたけじ


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層

著者:渡辺仁 1400円+税 四六判・並製 192頁
ISBNコード:9784-86572-009-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001986.php

セブン-イレブン追求第三弾、
グループ10兆円企業の内幕を暴く!

産業界を揺るがした鈴木敏文・セブン-イレブン会長の電撃辞任。それをいち早くキャッ
チしていた一人のジャーナリストがいた──。
マスコミ最大のタブーを追及しつづけたジャーナリストは本年2月に急死。彼の遺稿をも
とに、鈴木会長辞任の裏側で何が起きていたのか、セブン最高益のカラクリをあぶり出す
。



★テレビ現場からの告発!
安倍政治と言論統制

『週刊金曜日』編 1300円+税 四六判・並製 208頁
ISBNコード:978-4-86572-008-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001947.php

一体、いまテレビ局の現場で何が起きているのか──
現在、週刊誌などがさまざまに報じているが、伝聞が多く、事実のあいまいな記事が目立
つ。
本書は現役テレビ局員として活躍している人々が、安倍政権のやり口やテレビ局の自主規
制を
匿名ながらも「ばれたらクビ」の覚悟で告発する。

【主な内容】
○はじめに
○内部告発!
止まらない籾井体制の暴走でNHK崩壊 「NHKを憂う有志の会」
○テレビを抑え込む菅義偉官房長官 座談会 古賀茂明×中野晃一×佐高信
○海外記者は見た!弱腰な日本メディア マイケル・ペン
○現役テレビ局社員匿名座談会 TBS岸井キャスター、テレ朝古舘キャスター降板の舞
台裏
○一線を越えた安倍政権のメディアコントロール 岩崎貞明
○偏らない意見って何? 今、ジャーナリストに求められるもの 対談 池上彰×佐高信
資料1 放送法とは  資料2 自民党からテレビ局への文書  資料3 BPOの意見書
資料4 図解 特定メディアを「攻撃」する団体の相関図
資料5 安倍首相とマスコミ関係者との会食・懇談会等



★「戦後」の墓碑銘

著者: 白井聡 1400円+税、四六並製 296頁
ISBN:978-4-86572-005-1
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001805.php

「戦後」の断末魔=安倍政権を歴史の屑籠に叩き込め!

「永続敗戦レジーム」という構造を歴史的、社会的、精神的に暴露し、生起しつつある新
たな民主主義革命のヴィジョンを示す必読のテキスト。

「追い詰められているのは、われわれの方ではない。奴らの方が追い詰められているので
ある。ゆえに、問題はいまや奴らに勝てるかどうかではない。すでに勝利は確定している
。真の問題は、この勝利からどれだけ多くのものを引き出せるのか、ということにほかな
らない」(政治学者)白井聡



★私の1960年代

著者:  山本義隆 2100円+税、四六並製・368頁
ISBN:  978-4-86572-004-4
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001792.php

元東大全共闘代表が、これまで一切語ることのなかった「安田講堂占拠事件」「ベトナム
反戦運動」そして「原発問題」等々、平和への思いを綴る歴史的書物!

「回顧談のようなものを公にする気にはこれまでなかなかなれなかったのですが、196
0年の安保闘争からの歩みと経験を活字にすることは、今の時代に合って、それなりに意
味があるのではないかと、自分に言い聞かせて承諾しました。」
2015年安保闘争の渦中で──
元東大全共闘代表 山本義隆



┃Kindle版┃卵巣がんになりました

瀬下美和:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001978.php

2012年、ある日突然襲った激しい腹痛。
紆余曲折を経て下された病名は「卵巣がん」と「子宮体がん」の併発。
子宮と卵巣の摘出手術を受け、抗がん剤治療が始まりました。
抗がん剤の副作用に悩まされながらも2013年7月にがん治療は終了。
それから3年ちょっと、今ではフルマラソンを完走するまでに回復しました。
どんな治療を受けたのか、いくらかかったのか、治療中にどんなことを感じたのか、がん
サバイバーだからこそ語れる体験の数々を、赤裸々に明かします。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


┃Kindle版┃もてあそばれる「真実」 佐村河内事件と音楽界

野口剛夫:著 Kindle 購入価格:756円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001985.php

「全聾の現代のベートーヴェン」として人気の絶頂を目掛けて登り続けていた佐村河内守
の作品を、実は約18年にわたって新垣隆が書いていたということが明るみに出た「佐村河
内事件」。この前代未聞の事件が発覚したのは2014年2月のことである。

 だが、報道や出版など各メディアの対応は、掛け声だけの検証や紋切り型の反省、謝罪
になっているのではないか。種類も数もとても豊富に見えるメディアが、実は真相を報道
せず、団結して自らの利益になる情報のみを執拗に繰り返すだけの機関になりつつある恐
れを感じる。何かがおかしくなっている。私たち

の中にあるはずの大事なものが崩壊しつつあるのではないか。新垣隆ら事件の当事者、ま
た作曲家や評論家など、この事件と関わった音楽の専門家の発言を中心に検証を行なった
。



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