渡部通信〜5・3憲法集会 | |
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」
・「ひのきみ全国ネット」の渡部です。 ================== 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎) ================== 東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし) =================== 対米従属で「世界征服」を夢想する デマゴギー政治家安倍首相を倒そう! =================== (このメールはご迷惑を承知で多くの方々に発信します。 ご迷惑な方は止めますのでご連絡ください。) 本日(5月3日)、東京・有明防災公園にて、 「5・3憲法集会」が開かれ、 昨年の3万人を上回る5万人が結集しました。 開会挨拶で、 <解釈で憲法9条壊すな!実行委員会:高田健さん>は 次のようなことを述べました。 昨年の横浜に続く2回目の総がかりの集会だ。 昨年の集会は「2015年安保闘争」の全国的で 巨大な市民運動の幕開けとなった画期的な集会だった。 安倍内閣は昨年9月19日に「戦争法」を強行したが、 それ以降も反対闘争は継続、新しい市民革命が始まった。 今、2000万署名が展開され、国会では野党共闘が生まれ、 違憲訴訟も始まった。 参院選に向けては「市民連合」が草の根の運動を展開し、 全国で無数の組織が動いている。 戦争法や改憲に対する反対が多数になってきている。 北海道の補選の結果も安倍政権の心胆を寒からしめた。 来る参院選でも候補一本化を進めていこう。 そうして安倍内閣の退陣を! 6月5日には国会包囲が行われる。 辺野古基地建設、川内原発、貧困・格差に反対し、 戦争に反対する「2016年安保闘争」の巨大な運動を発展させよう。 戦後70年の歴史を終わらせてはならない。 憲法改悪反対、安倍退陣、参院選で野党の勝利! 最後に1978年有事法制の年に、 石井百代(ももよ)さんが歌った短歌を再度紹介する。 「徴兵は命かけても阻むべし母・祖母・おみな牢(ろう)に満つるとも」 その後のゲスト挨拶では、 <第17代高校生平和大使:白鳥亜美さん> <立憲デモクラシー・法政大教授:山口二郎さん> <農業生産法人役員・辺野古基金共同代表:菅原文子さん> <ジャーナリスト:むのたけじさん> <市民連合・早稲田大学大学院法務研究科教授:朝倉むつ子さん> がそれぞれの立場から挨拶しました。 その中で100歳を超えた<ジャーナリスト:むのたけじさん>は 次のようなことを話しました。 この集会は戦争を絶滅させる実現力をつける集会だ。 若い人々が来ている。 ジャーナリストとして戦争を国内外で経験したものとして話したい。 一つは、戦争とは何かという事だ、 自分は従軍記者として武器を持たなかった。 しかし、兵士と同じ心境になった。 戦争になれば相手を殺さなければこちらが死ぬ。 死にたくなければ相手を殺す。 こうした精神状態に耐えられるのは3日間だ。 あとは「どうでもなれ」となる。女性に対する乱暴、盗みなどなど。 指導者たちは、敵の国民をできるだけ早く、多く殺せと命じる。 互いの正義が実現できるか。出来ない。 だから、戦争は決して許してはならない。 しかし、自分たちの世代はかつて許してしまった。 恥ずかしいことだった。その結果15年戦争になり、 例のない無条件降伏になった。 二つ目は、戦争を始めてしまったら止めようがないということだ。 戦前の憲法の下では、人々は「臣民」=家来だった。s 国の方針に反すれば刑罰を受けた。 ぶざまな戦争をし、ぶざまな尻拭いをし、残ったのは9条だ。 9条こそは人類に希望をもたらす。70年間平和だった。 こうした憲法を持つのは日本が唯一だ。 この会場の光景を見ると、若いエネルギーがあり、 いたるところに女性の姿がある。これは新しいエネルギーだ。 政党からは、<民進党:岡田克也代表>、<共産党:志位和夫委員長> <社民党:吉田忠智党首>、<生活の党:小沢一郎共同代表> らが発言しました。 その中で<生活の党:小沢一郎共同代表>は次のようなことを述べました。 日本国憲法の理想・理念を守り抜く集会。嬉しく心強く思っている。 積極的な活動が必要だ。心から敬意を表します。ありがとうございます。 何もかも実現するためには選挙で勝たなければならない! その後、リレートークでは以下の10団体の方々が発言しました。 <国際ボランティア> <一坪反戦地主会関東ブロック> <原子力資料情報室> <障害者九条の会> <朝鮮高校生徒> <日本消費者連盟> <子どもと教科書全国ネット21> <日本労働弁護団> <しんぐるまざーず・ふぉーらむ> <シールズ> 最後に行動提起がありましたが、 私のいたグループ(日教組関係)はすでに パレード出発のために移動しており、聞くことができませんでした。 ただ、話によると、この中でこれまで署名が1200万集まった という事が報告されたという事です。 もし、本当ならば素晴らしいことです。 全国各地でいかに多くの人々が、 2000万署名運動に取り組んでいるかということです。 まさに人民大衆こそが歴史の原動力です。 パレードの途中、右翼団体が私たちに向かって 盛んに悪態をついていました。 彼らの掲げている何本かの幟には「帝国憲法復活」と書いてありました。 安倍政権の改憲の本質を表していると思いました。 彼らは歴史の歯車を必死で逆転させようとしています。 しかし、歴史の歯車は(あるいは人民大衆は)、 彼らを踏みつぶして前進していくでしょう。 ************************************************** 「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://houinet.blogspot.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ http://homepage3.nifty.com/hinokimi 「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト http://hinokimi.web.fc2.com/ Created by sasaki. Last modified on 2016-05-04 00:08:11 Copyright: Default |