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渡部通信〜4・19国会前集会など
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対米従属で「世界征服」を夢想する
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(このメールはご迷惑を承知で多くの方々に発信します。
ご迷惑な方は止めますのでご連絡ください。)

本日(4月19日(火))昼、戦争をさせない杉並1000人委員会は
火曜日恒例の「2000万署名」活動を、井之頭線・永福駅前で行いました。
今回は、熊本地震への支援カンパ活動も同時に行いました。
(6人でやり、署名は26筆で、カンパは5800円でした。)

マイクを握った4人はいずれも、
危険な川内原発と伊方原発の停止・廃炉と、
安倍政権が地震を口実にオスプレイ宣伝に使っていることや、
菅官房長官が「緊急事態条項」発言をしたこと、
に対する批判を述べました。

中には、私たちが立てた数本の幟をみて、
「自分は三鷹の方でやっているが、その幟はどうしたら手に入るのか」
などと尋ねてくる人もいました。
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夜の「4・19国会前集会」には7500人の人々が結集し、
寒風の中、熱気ある集会となりました。

最初に、熊本地震の犠牲者を悼むため一分間の黙とうが行われました。

(コール)では今回、
 「危険な原発今すぐ止めろ!」、「緊急事態条項はいらない!」
 「参院選は必ず勝利!」、「衆院補選もみんなで勝利!」
などもコールされました。

(国会議員の発言)では以下の方々が発言しました。
<生活の党・主濱 参議院議員>
 戦争法はアメリカへの武力攻撃を自衛隊が阻止する内容になっている。
 九条では認めていない。明らかに憲法違反だ。廃止しなければならない。
 そのためには最高裁判決か政権交代が必要だ。
 前者は難しい。後者が最短だ。
 そのために、真の野党の団結と市民の応援が大事だ。
 岩手県知事選では野党五党の結束で無投票で勝利した。
 32区の一人区で 圧勝することだ。団結は大きな効果を生む。
 安倍政権は野党共闘についていろいろ言っている。
 かれらが嫌がることをどんどやらなければならない。

<民進党・江田代表代行>
 安倍政権の暴走をなんとしてもストップする一心で、
 小異を捨てて大同についた。
 自分はかつて官僚だった。
 その経験から今回は危険極まりないと考えている。
 議員の多くは何も知らない。オペレーションできない。
 子どもに鉄砲を持たせるようなものだ。
 集団的自衛権に踏み込んではならない。
 日本は戦争への道を突き進むことになる。
 みなさん、力を合わせよう。
 参院選で過半数を取れば変わる。

<共産党・小池書記局長>
 安倍政権の暴走は市民の団結を作り出した。
 市民革命の状況を作り出している。
 日本は変わりつつある。選挙で決着を。
 北海道で勝利し実例を示そう。
 野党が力を合わせれば戦争法を廃止し、立憲主義を守ることができる。
 自民党は「野合」などと言うが、
 市民の求めている共闘が「野合」であるはずはない。
 この間野党共同の提案をしてきた。
 この闘いが日本を確実に前に進めつつある。
 戦後最悪の安倍政権を打倒する!

<社民党・福島副党首>
 川内原発は即時止めるべきだ。安全の保障はない。
 安倍政権は地震に乗じて、
 「緊急事態」、「憲法改正」と言っている。
 主権者の国民の代表である国会から主権を取り上げ、
 自衛隊に命令することになる。戒厳令であり、独裁だ。
 地震では地元を応援するしかない。強く抗議したい。
 戦争法は廃止しかない。野党四党は廃止法案を出している。
 可決できる状況を作ることだ。
 アベは在任中に「改正する」と言っている。
 アベのやりたいのは「憲法改正」だけだ。
 そのために金をばらまいたり、何もかもやっている。
 この執念に勝つのは、民主主義ではないか。
 主権者の私たちが木っ端みじんに砕くだろう。
 市民と野党の共闘を作ろう!

(連帯あいさつ)では次の方々が発言しました。
<市民の風・北海道、上田前札幌市長>
 統一候補で闘っている。市民が池田さんを説得して候補者にした。
 4月24日投開票で市民が勝利すれば、全国に波及する。
 全国的に野党共闘がなるようになる。

<伊藤真弁護士>
 違憲訴訟を今月末までに提訴する。すでにいろいろ裁判で闘っている。
 私たちが主権者だ。選挙で勝ち抜く。私たちは司法の面から支援する。
 今、二つの主権が揺れている。国の独立主権と国民主権だ。
 前者は米軍との関係やTPPなど、後者の主権も奪われようとしている。
 これらを取り戻すことだ。
 主権者としての力を行使して闘わなければならない。
 これまで2000人以上が違憲訴訟の原告になった。
 東京で第一次提訴を4月末にやる。
 全国でも「支援の会」ができた。
 ずーっと闘い続けていかなければならない。
 是非「支援の会」へ。

<市民連合・法政大学山口二郎さん>
 日本は戦争できる国に。政府はウソをつき真実を隠すようになる。
 「原発は大丈夫」、か? 「緊急事態が必要」、か?
 地震後の事態は安倍政権の無能のせいだ。
 北海道の補選の池田は私の北大での教え子だ。
 アベは「民共野合」などというが、「市民結集」である。
 私たちは負けていない。この間の努力が実っている。
 補欠選で勝利し、ダブル選で鉄槌を下し、与野党を逆転し
 溺れる安倍政権を退陣させる。
 
<宗教者の会・八王子の金毘羅宮司奥田さん>
 宗教家は殺し殺されることを良しとするものではない。
 太平洋戦争が終わったとき、日本の宗教者は懺悔した。
 繰り返してはならない。
 自衛隊員が戦死すれば葬儀に宗教者が参加する。 
 容認できない。
 (ここで「祝詞(のりと)をあげる」と言って、
 戦争法廃止、安倍政権打倒の祝詞をあげました)
 全国の宗教者の皆さん!
 戦争法廃止のために「祈り」から「行動」へ!
 そうして「2000万署名」への協力を訴えてもらいたい。
 手をつなぐときは今だ。

<日弁連・山岸良太さん>
 本日も集会の熱気は大変なものだ。
 九州で大きな地震が起きた。
 「国家緊急権」というのは、緊急事態時に内閣が法律を作ることだ。
 これは泥棒を捕まえてから縄をなうようなものだ。
 法律自体は十分にあるのだ。
 憲法がダメなのではなく、準備がダメなのだ。
 日本は災害の多い島国だ。
 自衛隊員は憲法に宣誓して自衛隊員になっている。
 自衛隊を海外で戦争するために派遣する。
 そんな余裕があるのか。
 自衛隊の人たちも主権者である。自分で考えて投票できる。
 国民は主権者なのだ。
 4月27日、4月30日、私たちのシンポジウムがある。
 安保法を廃止にする!

(行動提起)
<総がかり実行委員会・高田健さん>
 最初に、震災に苦しむ人々に対しカンパをお願いしたい。
 スタッフがカンパ箱をもっていくのでよろしくお願いします。
 戦争法が施行されて安倍政権はいつでも発動可能になった。
 絶対に許すわけにはいかない。
 多くの人々でもっともっと大きな廃止運動をやろう。
 参院選では野党統一候補が進んでいる。
 北海道補選では野党と市民の共闘が進んでいる。
 力の及ぶ限りの行動を。また全力を挙げて闘おう。
 5月3日(火)の集会は、去年の3万人を上回る結集で成功させよう。
 6月5日(日)には。「国会包囲」をやる。参院選勝利に向けての力の結集だ。
 今の闘いが、大きな曲がり角の重要な闘いだ。
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集会開始の頃から、急に寒い強風が吹いてきました。
それでも、今回も7500人の人々が結集し、
集会は終始熱気に満ちていました。
大衆的な闘いは昨年から実に約一年間近く堅持されています。
これは日本における人民運動史上、
明治期の自由民権運動以来初めてではないでしょうか。
そして人民大衆は自分たちこそが「主権者」であることを
自覚して来ているのです。まさに「持続こそ力」です。

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『卒業式ビラまき報告集会』(実行委員会主催)のお知らせ

<日時>2016年4月30日(土)18:30〜21:00

<場所>阿佐ヶ谷地域区民センター、第五集会室

<内容>・卒業式ビラまきの特徴と教訓について
    ・今後の運動の発展について

<資料代>300円
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