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渡部通信〜大衆運動の新しい息吹
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・「ひのきみ全国ネット」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に
【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想する
デマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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(このメールはご迷惑を承知で多くの方々に発信します。
ご迷惑な方は止めますのでご連絡ください。)

本日(1月19日)、寒波が列島を覆いましたが、
東京では人民大衆運動の新しい息吹を感じた日でした。

昼、私が属する「戦争させない杉並1000人委員会」での
<2000万署名の街頭宣伝活動>(毎週火曜日、昼、区内の駅頭にて)
で、これまでにない良い反応を感じました。
この間、署名数が20前後となかなか伸びなかったのですが、
本日は32筆と急に伸びたのです。
乳飲み子を抱えたママさんやかなり年配の方もしてくれました。
「寒いのにご苦労様」と言って署名してくれる方もいました。

夕方、
憲政記念会館の講堂で開かれた
『選挙に勝って、安倍政権の退場を
さあ、安倍政治を終わらせよう1・19院内集会』
(共催:立憲フォーラム、戦争をさせない1000人委員会)
に参加しました。(超満員でした。)

この中で、講師の小林節氏は「戦略的突破口を開ける」ためとして、
次のようなことを話しました。
 同日選になった場合、
 衆院選で一気に勝とうとしても、それはできない。
 しかし参院選で32の1人区で、共産党が他党との共闘に応じる
 と言っているのだから、これを使わない手はない。
 勝ち目は出てくる。
 比例区では野党各党それぞれ思い切りやれば良い。
 ただし、32の選挙区で共闘を!ということだ。
 民主党は共産党を嫌っているようだが、
 「アベちゃんよりいいでしょう」と言いたい。
 32で勝てば、衆参ねじれになる。
 そうなれば、We have still a hope だ。

 今回、1月24日に投開票となる
 沖縄の宜野湾市と東京の八王子市での選挙が需要だ。
 ただ、八王子では民主が自公ににじり寄っている。
 しかし、多くの市民たちが立ち上がっている。
 自分も5回応援演説に加わる(すでに2回やったとのこと)。
 これまでの投票率(30%台)を、大きく引き上げれば、
 チャンスはある。
 <参考>
 ●超党派の市民でチャレンジ!〜八王子市長選に五十嵐仁さん立候補
7月の参議院選に影響を与えると注目されている市長選が、宜野湾市・八王子
市・岩国市で始まっている。宜野湾市と八王子市は1月24日が投開票日だ。その
 八王子市の市長選に市民候補で出馬したのが五十嵐仁さん(写真右)である。レ
イバーネットTVでは、2014年9月に五十嵐仁さんを呼んで「イガジン、安倍『改
造内閣』を斬る!」を放送するなど、2度にわたって出演してもらった。そのご
 縁もあり、さっそく推薦母体である「平和・くらし・環境 八王子市民プロジェ
クト」にお話を伺った。なお告示第一日目の1月17日には、憲法学者で慶應義塾
大学名誉教授の小林節氏(写真左)、元日弁連会長の宇都宮健児氏はじめ、野党
各党の議員らが応援に駆け付けた。(M.K)
 ↓報告記事
 http://www.labornetjp.org/news/2016/0119igajin
 
 民主党は「共産とは同席できない」というが、
 では「じゃ、安倍さんと同席できるというのか」と言いたい。
 「共産」とか「革命」などというと、怖いものと思われるように
 なっているが、「じゃ、共産よりブラック資本主義」がいいのか。
 戦後日本は「天皇主権が国民主権となり、平和憲法となり、
 基本的人権が認められるようになった。これは革命だった。
 アメリカ独立もアメリカでは革命と言っている。
 他にもいろいろ革命ということばは使われている。
 「革命」はいいことなのだ。

また、その後シールズの本間さんが次のような発言をしました。
 あの9月19日、「野党は共闘!」と言った。
 それは単に党のレベルという単純なものではない。
 この国に生きている多くの人々が、
 安倍政権は許せないということで一緒になることだ。
 だから、新しい日本を作るためには忘れてはいけないものだ。

 選挙で「野党共闘!」というのは、
 この国の政治を変えていく前提として、
 政党の責任としてやって下さい。
 野党の人たちに、「どこ見て政治をやっているんだ」と言いたい。
 「野党共闘」を一番嫌がっているのは、自民党ではないか。
 夏に向けて、投票率75%、一人区全勝で、
 ブラック資本主義を許さない社会に。
 そのために市民社会が賢くなって、
 新しい戦後を作ろう。

夜、厳しい寒さの中開かれた『1・19国会前集会』に参加しました。
これには、本当に多くの人々(計5800人)が参加し、
議員会館前の歩道は人でびっしり埋まりました。
「餅を食って」人々は一層元気になったようでした。

ここでは、政党では
<民主党><生活の党><社民党><共産党><維新の党>
などが発言しました。
その中から、今回は<維新の党・初鹿議員>の発言を紹介します。
 こんなにも大勢の人が集まり、心強く思っている。
 私は産経にテロに対し軍事行動を取ることに疑問を呈したため、 
 名指しで批判されている。もう新聞は信じられない。
 消費税の軽減税対象に新聞が入った。
 マスコミの矜持はないのか。
 政権批判しない新聞、もはやジャーナリズムもなくなる。
 そんな酷い国になろうとしている。
 それを食い止めるために、安倍政権を終わらせるために共闘を。
 去年の夏から局面が変わってきた。
 民主主義、立憲主義を破壊した安倍政権と対決する選挙に。
 そのために政党の側も覚悟を求められている。
 みなさん、野党のケツを叩いてください!
 選挙に負ければ野党は崩壊し、この国の民主主義が崩壊する。
 一緒に民主主義を守ろう!!

主催三団体からの発言では、<9条壊すな!実行委員会>の
高田健さんの発言を紹介します。
 アベの暴走は止まらない。選挙で3分の2を確保したら
 憲法改正すると言い出した。「緊急事態条項」を入れると言い、
 批判されても「どこの国にもある。当然のこと」などと言っている。
 しかし、イギリスにもアメリカにもドイツにもフランスにもない。
 全くのデタラメだ。許せない。
 これはナチスが歩んだ道だ。絶対に阻止しなければならない。
 しかし、野党の状況はどうだ!!
 未だに結束できないでいる。我慢がならない。
 あちらでは自民党の国家神道と公明党の創価学会が連合している。
 しかし、戦争法に反対する野党がなぜ共闘できないのか。
 どうするんだ。
 この間「総がかり」と「市民連合」を作った。
 それもこれも共闘を実現し、アベを打ち倒すためだ。
 野党共闘の実現を!安倍政権と闘う結束の実現を!!

なお、この集会では、<反貧困ネットワークの宇都宮健児さん>も
発言しました。彼は、格差・貧困・差別の実態を紹介し、
それらが「経済的徴兵制」となって戦争と結びつくこと、
したがって社会保障を充実することが必要なのに、
安倍政権は3000〜5000億円も削減していること、
さらに消費増税をしようとしていること、などを批判しました。

また、医療・介護・福祉関係の医師の方も発言し、
医療現場に見られる貧困の実態と
非人情なアベ安倍政治を告発していました。

帰路、電光掲示板には2度と出ていました。

しかし、東京でも百花の先駆け・梅は咲き始めています。

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都教委包囲首都圏ネットワークでは、
今年も2月に卒・入学式に向けて『総決起集会』を開きます。
安保法制化での卒・入学式、「教え子を再び戦場に送るな」
のスローガンが掛け値なしに問われてきています。
ともに、安保法制下の「日の丸・君が代」強制と闘いましょう!

<集会名>『「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤廃!
              2・13総決起集会』

<日 時>2016年2月13日(土)18時開場、18時30分開会

<場 所>セシオン杉並 3階会議室
       (地下鉄丸の内線 東高円寺下車8分)
<内 容>
   講   演:大内裕和氏(中京大学教授) ”安保法制と教育”
   現場報告:・「君が代」被処分者、・高校の現場
          ・義務制の現場 ・「君が代」裁判の現状
          ・共謀罪の闘い ・9・11防災訓練反対実行委員会 他
   集会決議
   行動提起

<主 催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<資料代> 500円

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi

「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/

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