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市民が野党に注文を出す場として〜群馬3区市民のためのタウンミーティング
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市民が野党に注文を出す場として〜群馬3区市民のためのタウンミーティング

    湯本雅典

動画(4分37秒)

 11月26日、「群馬3区市民のためのタウンミーティング」が群馬県館林市文化会館で開催され、45名が参加した。(主催・ぐんま市民連合 へいわの風)。衆院選小選挙区群馬3区で開催されるタウンミィーティングは、11月6日の太田市に続いて2回目である。今回も前回に引き続き野党から長谷川嘉一さん(民進党群馬県第3区総支部長/写真上)、渋沢哲男さん(日本共産党東毛地区委員会委員長/写真下)が参加した。

 集会は野党代表の発言からというより、参加者からの疑問、意見に野党代表がこたえるという形ですすめられた。このすすめかたについて主催者の大川久美子さん(ぐんま市民連合 へいわの風共同代表/写真下)は、「私たちがまず、『こういう社会にしてほしい、こういう政策を野党のみなさんにやってほしい』という、そこからスタートすべきだろうと思います」とその趣旨を述べた。

 討論は、年金、格差、少子化、教育費など身近な問題ですすんでいった。ある参加者からは、「収入がままならないなかでも消費税を10数万円払わなければならない。払えるわけないですよね、もうけがないのだから。その事実についてどう思いますか」と、野党へのメッセージが投げかけられた。今回のタウンミーティングについてある参加者は、「こちらから質問したことに対して、政党の人から直接返事がうかがえたことがよかった」と語っていた。

 群馬3区タウンミーティング、次回は12月23日に群馬県邑楽(おうら)町で予定されている。


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