JR不採用問題は終わっていない!〜「国会前アピールラン」55回で終了 | |
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JR不採用問題は終わっていない!〜「国会前アピールラン」55回で終了*55回目「アピールラン」終了後の記念撮影。中野勇人さん(白シャツ) 2010年6月、国鉄労働者1047名の解雇問題は、国との間で和解した。しかし和解の際の、「国土交通大臣がJR各社への国労闘争団員の採用に努力する」という約束は守られず、JR各社への復帰は一人も叶わなかった。北見闘争団の中野勇人さん(当時49歳)は、これに抗議するため、国会を周回する約30キロの「アピールラン」を2012年5月から月1回始めた。
仲間が集い、国鉄問題だけでなく、反原発・TPP・戦争法なども訴えてきた。当初100回を目標にしてきたが、一緒にたたかってきた佐久間忠夫氏の死去などもあり、ことし11月22日の55回目で終了することになった。この日は、講談師の神田香織さんや全労協の金澤壽議長もやってきた。
中野さんは54歳になったが「来年は分割民営化30年。JR北海道の問題も噴出している。これからも四国をベースに運動をつづけていく」と元気いっぱいに語っていた。(M) Created by staff01. Last modified on 2016-11-23 12:47:39 Copyright: Default |