国会内で「原発やめろ」の声上げたい〜金曜行動で山添拓議員
木下昌明
7月15日金曜日、反原発抗議行動の日。朝から雨、夜になっても時折パラパラふっていた。この日は、ミサオ・レッドウルフの姿はなかった。前回のとき風邪をひいていると言っていた。大丈夫か。
国会正門前で3人の共産党議員がスピーチ台に立ち、福島からの岩渕友と東京の山添拓、それに衆院議員の藤野保史が当選したお礼を述べていた。山添議員は、「多くの方の思いで勝ちとった議席です。今度は国会の中で『原発やめろ』の声を上げていきます」とスピーチした。
希望のエリアでは、最近オートバイ事故で義足になり、さらに2度も脳梗塞を患った男性が愛知からきて「再稼働反対」を訴えていた。（写真上）
東電の株主訴訟で経営者個人の責任を追及している木村結さん（写真上）が、今年の株主総会の様子を報告。そこでは右翼が押しかけて「日本の原発は安全です。除染の必要もない」などを訴えたが、それを経営者は歓迎していたという。
また、「今度都知事候補になったMさんは、東電の社外取締役を最近までやっていた人で、6人で6200万円以上もらっていた。岩手県の知事時代ではハコ物をつくって大赤字を出した人です。Mさんを都知事にすることは危険です」と訴えていた。
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