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新たな冤罪をうむ「部分可視化」〜刑訴法改悪「採決」に抗議の声

動画(清水議員の訴え 5分)

 「エセ可視化は冤罪の温床だ」「司法取引・盗聴拡大など警察に人権侵害の捜査手法を与えていいのか」。問題だらけの刑事訴訟法改正案の審議が大詰めを迎えた5月19日、国会前には弁護士や市民が多数集まり、抗議の声を上げた。日弁連が賛成したことが法改正を後押ししており、スピーチでは日弁連に対する批判が相次いだ。「冤罪をなくすためにはじまった法改正が、じつは新たな冤罪を産む法律にすり替えられている。日弁連はオレオレ詐欺に引っかかった」。現場の弁護士も怒っており、この日も有志37名が連名で日弁連に緊急申し入れを行い、姿勢転換を求めた。しかしまともな回答はなかった。午後5時すぎに開かれた参院法務委員会で、自民・公明・民進など賛成多数で可決された。その瞬間、傍聴席からは「え!」と無念のためいきがもれた。法案は20日に参院本会議、23日に衆院本会議での成立が懸念されている。(M)

↓100人以上が集まった

↓日弁連を批判する弓仲忠昭弁護士

↓衆院法務委員の清水ただし議員(共産党)が熱く訴え

↓参院法務委員会の採決場面(ネット中継から)


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