今年も「君が代」不服従つづく!〜都教委は異常な弾圧と処分 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
ことしも「君が代」不服従つづく!〜都教委は異常な弾圧と処分3月31日、卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会が東京水道橋、全水道会館で開かれ77名が集まった(主催:「被処分者の会」など5団体)。 今年の卒業式での「君が代」不服従(不起立、会場に不入場)での処分者は3名。いずれも戒告処分。また、その他に不起立で都教委から「事情聴取」を受けたものが1名である。 都教委は、2003年「10・23通達」以降、毎年不当処分を繰り返してきた。400人を超える教職員が原告となり裁判を繰り返す中で、被処分者は「減給」以上の処分を撤回させるなどの闘いを積み重ねてきたが、都教委の弾圧は今回もまた異常なものであった。 それは、例えば「卒業式当日の教職員の業務を明確化し、一人一人の着席時間を明示すること」を校長に指示したこと、懲戒処分を受けた者に対し3年間「実績、行動記録報告書」の提出を校長に求めたことなどである。 それにもかかわらず今年の卒業式でも「不服従」の闘いは、行われた。3回目の不起立で戒告処分を受けた都立高校教員は、「10年間学級担任からはずされてきましたが、今回担任になり『不起立』をしました」と発言した。また、都教委から事情聴取を受けた都立特別支援学校の田中聡史さん(不起立10回目)は、「校内の人事発表というとても忙しいときに、都教委は事情聴取を指示してきました。都教委は学校運営より、処分の方が大事なのです」と報告した。 田中さんの処分は、まだ発表されていない。また、被処分者には4月5日「再発防止研修」が組まれている。集会主催者は、都教委に対し「田中聡史さんを処分するな」「被処分者の処分を撤回しろ」「服務事故再発防止研修を中止しろ」等のFAX.電話を送るよう要請している。(湯本雅典) ≪抗議先≫ Created by staff01. Last modified on 2016-04-01 12:49:32 Copyright: Default |