チェルノブイリ原発事故の生々しい実態〜レイバーネットTVで当事者が語る | |||||||
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チェルノブイリ原発事故の生々しい実態〜レイバーネットTVで当事者が語る 3月23日「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム」の会場から、レイバーネットTVを放送した。「線量が高くて線量計が壊れた。しかし4号機の電気回路を止めることに必死だった」「健康のことは考えなかった。命令を遂行するだけだった」。チェルノブイリ原発事故の収束作業員だったムィコラさんとヴァレンティンさんは、事故直後のことの生々しく語った。彼らが住んでいたプリピャチ市では、通常の50万倍の放射能が降ったという。ヴァレンティンさん(写真)は続ける。「30年後のいまも吐き気、頭痛、高血圧に悩まされている。今は障害2級認定者だ」。ムィコラさんは「3日の避難と言われて町を出たが30年経っても帰れない」と。チェルノブイリ30年とフクシマ5年が重なってくる。またフランスの原発労働者フィリップさんが出演し、下請け労働者の被ばくの実態を語った。 ↓9Fホールで開催された「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム」 ↓レイバーネットTVは3F会議室から放送。左=司会の小倉利丸さん。右は通訳の岡田さん。 ↓ウクライナから来た元収束作業員のムィコラ・ヴォズニュークさん(左)とヴァレンティン・ヘラスィムチュクさん。 ↓フランスの元原発労働者 フィリップさん。通訳は稲葉奈々子さん。 ↓「フォーラムの詳細はこちらから」と小倉さん。 ↓出演者記念撮影。レイバーネットTVオリジナルバッジをあげたらとても喜んでいた。 *写真撮影 小林未来 Created by staff01. Last modified on 2016-03-25 14:46:13 Copyright: Default |