野党共闘めざす長野の動き〜「市民と政党のつどい」が開催される | |
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野党共闘めざす長野の動き〜「市民と政党のつどい」が開催される湯本雅典1月24日、「野党は協力を!市民と政党の初春のつどい」が長野県松本市の松本商工会館で開かれ、約120名が集まった。(主催:希望・長野ネット 共催:信州市民連合) 今年夏の参議院選挙に向けて、今回から1人区となる長野県で安保法制反対を掲げた候補の当選を目指す動きが始まっている。現段階では、自民党、民主党、共産党が公認候補擁立を予定しているが、1月8日、安保法制に反対する野党統一候補の擁立をめざし県内の15の市民団体によって「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める信州市民連合」(信州市民連合)が結成された。 この日は、信州市民連合の構成団体である「希望・長野ネット」の呼びかけで野党と市民による対話集会として開催され、野党からは民主党、共産党、社民党、緑の党が参加した。集会の議論は、民主党に対する意見、質問が大半を占めた。また、候補者を一本化する方法として、「予備選挙」を行う案も参加者から出された。 この「つどい」に先立って、民主党、共産党、社民党間での意見交換の場がもたれたことが、信州市民連合世話人の松本猛さん(写真上)から報告された。このような場がもたれたことは、長野ではかつてないことだという。 主催者の「希望・長野ネット」の共同代表である安藤真后さんは、「野党と市民連合による候補者一本化に向けた共同のテーブルはまだできてはいないが、きょうの催しがその番外編になったのではないかと思う。今後は共同のテーブルの実現に向け頑張らなければいけない。市民連合の中で議論を深めたい」と語った。 熊本で野党共闘ができて以降、各地で「市民連合」の立ち上げ等、野党共闘実現に向けた動きが出始めている。「鳥取・島根一人区」では民主党が無所属候補の推薦を決めた。滋賀では受け皿作りが始まっている。新聞報道(1月24日付朝日新聞)で野党共闘が難しいとされている福島では、市民連合の準備会が立ち上がる。信州市民連合世話人の又坂常人さん(写真上)は、「長野の動きが全国に広がるようにしたい」と語った。(1月24日) *信州市民連合 Created by staff01. Last modified on 2016-02-16 23:12:28 Copyright: Default |