『週刊ポスト』2015年2月20日号
「アリさんマークの引越社高額弁償金問題」掲載
プレカリアートユニオンが交渉中(一部和解)のアリさんマークの引越社
の高額弁償金問題について、今週発売の『週刊ポスト』2015年2月
20日号に、「『アリさんマークの引越社』は社員からカネをむしり取る
『アリ地獄』だった」として、記事が掲載されました。
http://www.weeklypost.com/150220jp/index.html
アリさんマークの引越社で働いているみなさん、仕事中に起きた事故の弁
償金を請求されていませんか? 通常の注意を払って仕事に従事するなか
で起きた事故は、本来会社が負担すべきものです。その事業を営むことで
利益を得ているのは会社ですから、保険に入ったり、労働者に過重労働を
させないなど、会社がリスクを回避する責任を持っています。雇われて働
く労働者が弁償することはありません。労働者に相当の過失がある場合も
(過失の度合いにもよりますが)、裁判で争えばごく一部の負担しか認め
られないのが通常です。弁償金の前に、そもそも、残業代が払われていな
いのではないですか? 本来払われるべき、残業代を請求しましょう。
社員会から貸し付けを受けるかたちをとって、払えなければ、毎月1万円
ずつ積み立てている社内預金から差し引く、という書類にサインをさせら
れそうになっている方、サインをさせられて毎月の給料から弁償金を支払っ
ている方も、すぐにご相談ください。
労働組合は、働く人の助け合いの組織です。労働組合が活動する権利は、
憲法や労働組合法などで保障されています。プレカリアートユニオンは、
誰でも一人から加入できる労働組合です。私たちは、会社をつぶすために
活動しているわけではありません。アリさんマークの引越社で働く人たち
は、仲間を大事に思い、プライドをもってお客さんに対応をしています。
そんな仲間が勇気と力をもって会社を変えられるようにするため、会社が
法律を守って、働く人を大事にして、みなさんが安心して長く働ける条件
を作るために、会社と交渉をしています。
引越社で、車両修理代や破損した荷物の弁償をさせられた、弁償金を請求
されている、という方、一人で悩まずに、すぐにプレカリアートユニオン
にご相談ください。
秘密厳守。相談無料。TEL03−6276−1024
info@precariat-union.or.jp
※会社のPCからは相談メールを送らないでください。
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Last modified on 2015-02-11 10:33:00
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