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レイバーフェスタ2015〜「戦争vs文化」テーマに12月19日に開催
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レイバーフェスタ2015〜「戦争vs文化」テーマに12月19日に開催

 9月30日、安全保障関連法(いわゆる戦争法)が公布されたのに続き、10月1日には防衛装備庁が発足。安倍総理は国連総会で「積極的平和主義の旗を高く掲げ、これまで以上に世界の平和と繁栄のために貢献していく決意だ」と述べた。ご冗談を! 軍需で特需、狙ってるんでしょ? これまであたりまえだった「平和」「基本的人権」「表現の自由」は、リアルに危うくなってきた。ナチスに倣った安倍政権は、どんどん戦争への道を突き進んでいる。

 かたや、これまで2度廃案となり「呪われた法案」とまでいわれていた労働者派遣法改正法も成立した。はたらく人は、際限のない奴隷労働を強いられている。イヤなら自衛隊で根性を鍛えてこい!なんて言われる。あの大戦から70年。2015年のニッポンに未来はあるの?なんとかしなくちゃ! なんとかしようよ!

 今年のレイバーフェスタのテーマはズバリ「戦争vs文化」。戦争で大儲けしようとしている政界・経済界や、賃金ドロボウ「ブラック企業」と対抗するため、これからどうやって文化で挑むのか。一緒に考えよう! 希望はここから! だれでも参加自由。若者無料! 友人を誘ってご来場ください。

12月19日(土)10.30〜17.15(開場10.00)
 東京・田町交通ビル6階ホール(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)
 

参加費 一般当日1500円
    前売・予約・賛同人1300円
    失業者・障害者(一律)1000円
    学生・20歳以下 無料
予約・問合せ レイバーネット日本
 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
 メール予約 http://3step.me/393m
主催 レイバーフェスタ2015実行委員会(責任団体=レイバーネット日本)

〔プログラム〕12月19日(土)10.30〜17.15

10:00 開場
<第一部>(午前の部は無料)
10:30 TVドキュメンタリー『川柳人 鶴彬』上映+トーク(枝川吉範さん)
11.45 公募川柳入賞作発表
12.00 休憩(60分・12.30正式受付開始)
<第二部>
13:00 主催者あいさつ
13:05 演劇『沈黙せよ』
13:40 音楽「歌おう世界のプロテストソング」
14:25 ブラック企業NO!
    土屋トカチ『アリ地獄天国』(仮)上映+トーク(西村さん)
15.00 休憩(15分)
<第三部>
15:15 戦争する国NO!
    ビデオプレス『鉄柵をこえて〜戦争法案ドキュメント』(仮)上映+トーク(学生ハンストメンバーほか)
16:00 三分ビデオ15本一挙上映
17:00 フィナーレ
17.15 終了
18.00 別会場で「大交流会」(飲食代実費)

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「3分ビデオ・川柳」大募集!〜テーマは「戦争」

 *締切は12/10(木)事務局必着

●3分ビデオ
仕事のこと、生活のこと、社会のこと、言いたいことを3分の作品にまとめて下さい。内容は自由ですが、今回は「戦争」テーマを歓迎します。DVDまたはデータを名前・タイトル・連絡先を明記の上、お送りください。(データの送付先はlabornetjp@nifty.com

●川柳
あなたの作った川柳大募集! 一人3句まで。テーマは「戦争」。下記のフォーマットから、または事務局あてにFAX・郵便でお送りください。当日フェスタ午前の部で優秀作を発表します。

賛同人・賛同団体募集

フェスタの財政を支えてください。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。なお賛同者には、参加費割引・チラシ折り込み・物販などの特典があります。申込み http://vpress.la.coocan.jp/sando-festa.html
賛同金 個人1口 1000円 団体1口 3000円
郵便振替 00150-2-607244 レイバーネット日本
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演目紹介

★TVドキュメンタリー『川柳人 鶴彬〜今に伝わるメッセージ』2015年/石川テレビ/55分

 戦前、「手と足をもいだ丸太にしてかへし」「屍のゐないニュース映画で勇ましい」などの反戦川柳を詠み29歳の若さで獄死した鶴彬(つるあきら)。彼の生きた時代を読みとり、戦争に翻弄された人々の証言も交えて戦争とは何かを考えるドキュメンタリー。映像には、実際に戦争で腕を失った元軍人も登場し、生涯にわたる苦しみを吐露する。鶴彬の生涯を描いた演劇で主役を演じる俳優の枝川吉範さん(36歳)が主人公で、戦争を知らない世代として鶴彬が託したメッセージに迫る。戦争が現実化しつつある今の日本で必見の作品。テレメンタリー最優秀賞・山形映画祭「市民賞」ほか多数受賞。第24回FNSドキュメンタリー大賞にノミネートされている。

★憲法寄席『沈黙せよ』(オムニバス劇『「美しい国」の恐怖と貧困』より)

作・杉浦久幸/出演・阿部伸勝/中路美也子/仁志はじめ/田中あゆみ。今、安倍政権下で起きていることを描いた6本のオムニバス劇の中の1本『沈黙せよ』を上演する。町会の自治会長のところに来た、防犯カメラ設置を不安に思う住民からの手紙。その対策を警察官の義弟に相談。非のない相手を追い詰める警察のやり方を伝授してしまう。さて、そのやり方は? そして……

★歌おう世界のプロテストソング

今年の夏、国会前で高校生たちが歌った「民衆の歌」や「ケサラ」は、社会の中の不公平や不正を告発し抗議するプロテストソングです。江戸時代には、寛政の改革の「文武奨励」を皮肉った狂歌「世の中に蚊ほどうるさきものはなしぶんぶといいて夜も寝られず」、明治大正時代には演歌が生まれました。スポンサーの苦言・政府の圧力や統制を恐れる放送局が自粛の対象としがちな歌ですが、世界で歌い継がれるプロテストソングを覚えて歌いましよう。

映像『アリ地獄天国(仮)』 2015年/日本/20分(予定) 監督:土屋トカチ

有名俳優を起用したTVCMで知られる「アリさんマークの引越社」。抗議行動中の労働組合を恫喝する映像は、動画投稿サイトで194万回以上も再生され話題となった。引越社でいったい何が起こっているのか? 同社で働く西村さん(仮名)は、営業職でトップの成績を誇る正社員だ。ある日、長時間労働による疲労が原因で事故を起こしてしまい、48万円の弁済金を会社から求められた。不満を感じた西村さんは、労働組合「プレカリアートユニオン」に相談し、弁済する義務は一切ないことを知る。同労組へ加入し弁済金の返還等を求めた。すると会社は、西村さんをシュレッダー係へ配置転換。のちに懲戒解雇を行い、事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物を全国の支店へ貼り出した。*初上映

★映像『鉄柵をこえて〜2015年夏・戦争法案ドキュメント(仮)』2015年/日本/30分(予定) 制作 : ビデオプレス

「戦争する国」にしてはいけないと、安倍政権にNO! の声をあげた2015年夏。その広がりは、老若男女、労働者、学生、学者、高校生、ママさん、宗教者などあらゆる層に及んだ。8月30日には国会前車道が完全に解放され、12万人が「津波」となって議事堂に迫った。9月14日からの激動の1週間。鉄柵のバリケードが張り巡らされたが、人々の怒りを封じることはできなかった。インチキなやり方で強行採決された戦争法案。しかし、人々は落胆することなく新たなたたかいを開始した。*初上映

★3分ビデオ一挙公開
 フェスタの目玉、恒例の参加型企画です。「戦争」を主なテーマにした15本の3分ビデオを一挙上映します。

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レイバーフェスタ2015実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)
 事務局(3分ビデオ・川柳の応募先)
 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
  TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
 問合せメール labor-staff@labornetjp.org
 ホームページ http://laborfesta.exblog.jp/(フェスタ)
       http://www.labornetjp.org/(レイバーネット)
 メール予約 http://3step.me/393m
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