「戦争絶対反対」緊張感と初々しさ〜学生4人が無期限ハンスト | |
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「戦争絶対反対」緊張感と初々しさ〜学生4人が無期限ハンスト佐々木有美動画(ハンスト学生の思い 5分) 「安保法案成立阻止 安倍政権打倒」をかかげ、学生たちの無期限ハンストが始まった。8月27日午後2時、参議院会館前でハンストに突入したのは、井田敬さん(上智大学2年)、元木大介さん(専修大学4年)、嶋根健二さん(専修大学4年)、木本将太郎さん(早稲田大学1年)の4人。水と塩以外、一切の食物を絶ち、夜間も泊り込みをする。開始時刻には、約80人の支援者、メディア関係者が集まった。 4人の決意表明は、緊張感と初々しさにあふれていた。嶋根さんは「戦争法案への怒りでハンストをする。戦争への荷担を絶対拒否する」。井田さんは「戦後の日本は平和だったが、朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争など、間接的だが戦争とかかわってきた。戦後70年の平和と戦争を問い直したい」。元木さんは「辺野古基地に反対してきた。この法案が通ればさらに沖縄に負担がかかる。直接行動で民意を示したい」と話した。 また木本さん(写真下)は、記者のインタビューに答え「いま学生は奨学金問題などで厳しい状況だ。若い人たちに特に訴えたい」と語った。 戦後日本が憲法9条はありながら、米軍を通して多くの戦争に加担してきたこと、沖縄を犠牲にしてきたこと、今度の戦争法案もその延長上にあることを彼らは告発した。8月13日のハンスト予告から様々な批判や脅迫などがあったという。それにも負けず、学生たちが生命をかけて立ち上がった。その、なみなみならぬ思いと勇気を受け止めたい。 ↓ハンストを支える物資 *学生ハンスト委員会(最新情報) Created by staff01. Last modified on 2015-08-28 22:52:01 Copyright: Default |