安倍談話:苦しまぎれに言葉はチリバネだが思想がない | |
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◇まぁ〜、誰が書いたのか。すでに各方面から指摘が出ている通り、村山談話の 言葉だけはチリばねた・・・・これを消した表現で押し通せなかったのは 安倍が追い込まれている証拠。本当にこう考えているなら、ゴチャゴチャいわんと やらなければヤマほどあったんじゃないか。今日まで何をしていたんだとまず思う 。 どんな言葉でも政権維持のためなら、平気でつかうというのは無思想の証拠であり 本心はそこにないことをまず教えてくれる。 ◇それにしても日露戦争の賛美から近代日本の歩みをはじめることにまず 本心が露見する。そこまでさかのぼるなら、琉球処分、台湾支配、日清戦争に何 故言及しないのか。 ◇日露戦争での露の敗北が、ケマル・パシャ率いるトルコ独立運動の契機となった ことは事実、しかし、日本は遼東半島の支配をめぐってロシアに開戦したので あり、トルコの独立のためにたたかったといったら、世界中が笑いだす。 これはインドネシアの独立のためにオランダと闘ったのという、詭弁と一緒。 ◇アジアで唯一独立を維持して、近代化の道も唯一あゆんだ、も言われつくされた 話。英、仏がなぜ幕末期の日本に対して、直立軍事攻撃をしなかったのか。 それは、1840年代中国全土にひろがつた太平天国の乱という民衆蜂起、 1950年代インドをおおったセポイの乱といわれた反英闘争が日本に迫る英、 仏を大きく規定した・ ・・・これは世界史研究の常識である。 ◇そもそも村山談話の二倍三千字もつかわないと、まとめられなかったことが 正面から歴史に向き合わなかった何よりの証拠です。 いいたいことはつきない。とりあえずの指摘。 すでにご存知のことばかりでしょうが、ついだまっていられなく なってあ。少々の参考になれば。 木村 修・記 Created by staff01. Last modified on 2015-08-15 09:42:29 Copyright: Default |