雨のなか2500人が集まる〜6.26「戦争法案反対!」学生行動レポート | |||||||
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雨のなか2500人が集まる〜6.26「戦争法案反対!」学生行動レポート木下昌明6月26日金曜日、雨天決行。官邸前と国会前で2つの抗議行動が行われた。反原発のほうは6時30分から、学生の「戦争法案反対」は、7時30分からはじまった。いずれの会場も傘の波でうめつくされた。
「SEALDs・自由と民主主義のための学生緊急行動」が呼びかけた学生の集まりには、先週マスコミがどっと押しよせて報道陣のコーナーがいっぱいになったが、今週もカメラの放列なのには驚かされた。 そのなかで「憲法守れ」「安倍晋三から日本を守れ」のシュプレヒコールがはじまった。「安保法案に反対する学者の会」の広渡清吾(写真上)をはじめ大学の教員らが、学生に向かってスピーチした。それは現場での臨時講義のようにみえた。 女性教員は、子どもの貧困や派遣法改正などを結びつけて、若者を戦争にいかざるをえない仕組みをつくっている安倍政治のあり方を根底から批判もしていた。う〜ん、そうなんだよな。 山口二郎(写真上)は映画『グローリー』を素材にキング牧師の活動を話した。迫力にとんだスピーチだった。 宮城県からきた女学生のスピーチは、一人は津波で家を流された話で声をつまらせ、もう一人は地元でもデモをすると訴えていた。最後に男子学生がスマホに書きこんだ文字をよみながらスピーチした。 これらのスピーチをとおして、安倍が21世紀のヒトラーになろうとしていることが露わになった。土砂降りでも帰る参加者はなく、報道陣のなかからも声が上がって、会場は熱気につつまれていた。主催者発表で2500人だった。 Created by staff01. Last modified on 2015-06-27 17:56:19 Copyright: Default |