とんでもない!「51歳雇い止め」〜市進支部の組合員がストライキ決行 | |||||||
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とんでもない!「51歳雇い止め」〜市進支部の組合員がストライキ決行*写真=監視に来た会社職制(左)に抗議 「51歳で雇い止め」という就業規則を勝手につくってバンバン「契約社員」(常勤講師)の首をきる「市進学院」。関東一円に122の教室をもつ巨大な進学塾がやっていることは、「教育」とは無縁の金儲けと労働者切り捨てだった。東京東部労組市進支部の並木委員長・大原副委員長の2名も2月末で雇い止め解雇を通告されており、2月14日午後、撤回と継続雇用を求めるストライキ行動を「市進ホールディングス」前で行った。「働き盛りで一番金のかかる50歳で首切りなどとんでもない」。駆けつけた約100名の支援の仲間の怒りもピークを超えていた。申し入れで会社のビル内に数十名が入ると、幹部たちは部屋に鍵を掛けて立てこもり、受け取りを一切拒否。ビル内では「51歳雇い止めをやめろ!」の抗議のシュプレヒコールが響き渡った。 市進支部の組合員は3年連続の「雇い止め」攻撃に遭っており、今回の2名で7名の組合員のうち6名が「雇い止め」されることになる。これは明らかな組合つぶしで、現在、裁判所・労働委員会で係争中である。また労基署からも「残業代不払い」の是正勧告を受けている「ブラック企業」である。市進学院は「生徒一人ひとりの“めんどうみ”」を売り物にしているが、「労働者は“めんどうみ”しないのか」と当該組合員は憤る。生活を抱えた50歳の彼らの悩みと怒りが表情からにじみ出ていた。しかし経営側は逃げ回るばかり。「間違っているのは会社、われわれは絶対負けない」の強い意志がみなぎるストライキ行動だった。(M) ↓今回「雇い止め」を通告された並木委員長(左)と大原副委員長 ↓市進支部の組合員(ほとんどが雇い止めで係争中) ↓一番言いたいこと「人を育てる会社が人を切るな!」 ↓支援の仲間がたくさん集まった ↓ビデオ撮影する会社の職制 Created by staff01. Last modified on 2015-02-16 11:49:47 Copyright: Default |