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「週刊金曜日」ニュース〜今だからこそきちんと知りたい 「慰安婦」問題の本質とは何か
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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2014.9.12
_________________________________________________________『週刊金曜日』

★★話題の新刊★★
よし、戦争について話をしよう。
戦争の本質について話をしようじゃないか!
オリバー・ストーンが語る日米史の真実
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3248

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内

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 【1】注目の記事

■今だからこそきちんと知りたい
「慰安婦」問題の本質とは何か

今、右派メディアでは「慰安婦」捏造論や、『朝日新聞』バッシングが、すさまじい勢い
で繰り広げられている。日本の「負」の歴史を顧みないばかりか、被害者を罵倒攻撃する
一連の流れに、本誌は敢然として対抗する。


●「慰安婦」問題の基礎知識
川田文子

「慰安婦」を知らない人のために、知っておきたい事柄を解説します。
当時の日本軍が女性の人権をいかに蹂躙したか、「慰安婦」問題の本質を見誤らないでほ
しいのです。


●「誤報」が問題の本質ではない
デタラメな週刊誌報道 「『朝日』叩き」の異常
梁澄子

「慰安婦報道」で『朝日新聞』が訂正記事を出して以降、『読売』『産経』に続き各週刊
誌による「誤報」批判がすさまじい。
だが、いくらよってたかって『朝日』を叩こうが、日本軍「慰安婦」という問題が存在す
ることに変わりはない。


●『文春』、大高未貴氏による
“でっちあげ”報道を韓国人教授が告発
渡部睦美

1990年代に行なわれた「慰安婦」の聞き取り調査について、韓国人教授が誤りを認めたと
の記事が今年4月、『週刊文春』に掲載された。だが教授は「事実を歪曲された」として
いる。


●『週刊文春』への反論
安秉直


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 【2】編集長後記

「従軍慰安婦」検証記事以降、『朝日新聞』バッシングが強まっている。池上彰氏のコラ
ム不掲載は火に油を注いだ。池上氏の意見が気にいらないからと掲載を見合わせた『朝日
』は言語道断だ。

 とはいえ私は池上氏が『朝日』が謝罪しないことを「潔くない」と断じたコラムに強い
違和感をおぼえた。「中立」を自認しているという池上氏の見解を模範解答のように捉え
る論調にも呆れたが。池上氏のようにいくつもの媒体で影響力を持つ書き手は、媒体に応
じて文章を書き分けることが多い。つまり池上氏の文章は読者を含めた『朝日』関係者に
向けて書かれ、そのため「慰安婦」問題を考える際に同社の姿勢に焦点を絞ったのだろう
。ただ、それが今書かねばならぬことなのか。

 ?がばらまかれ世間の歴史認識は大きく揺らいでいる。今回の問題の本質とは、なぜ過
剰な『朝日』批判がなされるか、なぜ今さら「慰安婦」の存在が否定されようとしている
かではないか。「潔くない」のは歴史事実を否定する側ではないか。	(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】9月19日(1008)号次号予告


特集
福島原発告訴団

東電元幹部の罪と罰 これでも罪を問わないのか 武藤類子

勝俣、武藤、武黒の各氏 起訴相当議決の3被疑者はいま 
              明石昇二郎、木野龍逸、畠山理仁 

JR福知山脱線事故の遺族は訴える 組織罰導入が事故を防ぐ 津久井進


環境省専門家会議のおかしさ



『朝日』バッシングと歴史修正主義の?
安倍「日本会議」内閣の不気味さ


死刑囚の表現展

幣原喜重郎とマッカーサーと憲法9条

上場目前のリクルートを訴えた元山口組幹部

電磁波と保育園

ボリビアに渡ったウチナンチュー

半原発の映画監督 P・インドゥルカーさん
杉本彩さんが動物愛護運動をするわけ


好評連載
新・政経外科    佐高信
オヤジの家めし   佐々木俊尚
下世話なラブレター 佃野デボラ
自由と創造のレッスン 広瀬純


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 【4】近刊のご案内

★新・買ってはいけない10
著者:  渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN:  978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3266

必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!

主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
このほか「フロッシュ」、「ウィルス除菌製品」、「ボディシート」、「制汗ウォーター
」、「ゼオライト入り歯磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。

第2章 すごく役立つ!食品添加物事典 


★ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか
グローバル企業の前衛
著者:  ネルソン・リクテンスタイン    訳者:  佐々木洋、3500円+税、A5判並製 400
頁
ISBN:  978-4-906605-97-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3273

米国の片隅で生まれたちっぽけな小売店が、わずか50年で世界最強企業にのし
あがった。米国小売業界を支配し、日本では西友を飲み込んだウォルマート。そ
の成功の陰には知られざる「闇」があった。綿密な調査・取材で隠された実態を
暴く衝撃の書、ついに日本上陸! 


★よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか!
オリバー・ストーンが語る日米史の真実 
オリバー・ストーン/ピーター・カズニック/乗松聡子、1000円+税、A5判並装 192頁
ISBN:  978-4-906605-96-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3248

2013年 来日講演録 広島 長崎 沖縄 東京

このままでは日本もアメリカの二の舞になる!
ヴェトナム戦争に従軍し、『プラトーン』など多くの反戦映画を手がけてきたオリバー・
ストーン監督。そのなかで行き着いた考えは、「政府は必ずウソをつく」。これまで語ら
れていない日米史を知ることで「集団的自衛権」本当の狙いがみえてくる。日本を戦争に
向かわせないための手がかりを探る。 


★愛国者の憂鬱 
坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁 
ISBN:  978-4-906605-95-8 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074

「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!! 

脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。 
あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。 
そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。 
本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。 

至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。 
もう少しで仙人になってしまいそうな目です。 
こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一 

坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、 
多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は 
「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男


★読んでやめる精神の薬 

浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁 
ISBN:  978-4-906605-94-1 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055

危ない薬から抜け出す方法を教えます。 
いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベストセラー『
のんではいけない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処法を伝授する。医者が
信じられない人も、病院に行くかどうか悩んでいる人もぜひ読んでほしい。病気がよくな
らないのは、その薬のせいかもしれません。 


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 【5】催し物のご案内

★9・18 憲法行脚の会 沖縄・戦争・憲法
映画上映:『海にすわる〜辺野古600日の闘い』
出演・トークセッション:三上智恵・松元ヒロ・佐高信

日時:9月18日(木)18時半〜20時半(開場18時)
場所:東京・ルーテル市ヶ谷センター(JR・メトロ市ヶ谷駅5分)
参加費:1000円
主催・問合せ:03-5804-3210(憲法行脚の会)
協賛:『週刊金曜日』



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