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やった!勝利!〜人々の力で「辺野古埋立」作業中断に追いこむ

                      佐藤茂美

●島袋文子さんへの暴力に抗議

怪我した島袋文子さんは今自宅で療養中です。命に別状なかったようです。よかった。ダンプの侵入を止めるためにサイドミラーに捕まったところを、機動隊に後ろから首を捕まれ引き倒さました。そのまま地面に後頭部を打って意識を失ったとのことです。11月22日、三宅弁護士など弁護団数名を伴って午前10時ごろから、機動隊に抗議行動をしました。機動隊の責任者は、逃げて現れず。使い走りを使って「自分で勝手に倒れたので機動隊に責任なし」とコメントを伝達。いつも暴力をふるうときは前面に出てくるのにです。

●22日のゲート前 海保が撤退をはじめた

本日(22日)は、早朝闘争(?)で完全に体力を使い果たしてしまった。しかし午前中の闘い、午後の闘いにテントは必要 、まして一日雨模様。休みの日ということで労組、市民団体が多数駆けつける可能性大。10人前後で(後から多くの人がかけつける)でテント張り。慣れてきたけどきつい。

午前9時前集会開始。海上は波高し。海保がゴムボート撤去、巡視船引上げ、など撤退を始めたの情報、どうして? ゲート前ではダンプの出入りなし、変だ。すると県が3回目埋め立て申請変更についての説明を求める書面を防衛局に提出した、との情報が入る。調査の不備を指摘し、防衛省に対して申請不備を突き付けた。埋め立て申請の是非の判断は翁長氏にゆだねられた。 

「やった!勝利! 副知事2名辞任、ついに県職員も仲井真を見放した。現場の闘い、市民の闘い、労組の闘いが積み重なって仲井真を追いだした」。山城博治さんが叫んだ。

続報。「やんばるの山を崩す案も行きづまる」、徳之島の漁民は「一千万トンの土砂を徳島から積み出すことを拒否した」「あとは仕方なく小豆島から積み出す案が浮上している。糸数恵子、山城博治さん、安次富浩さんが直接小豆島に出向き、お願いすることが確認された」、「今後このゲートを使って土砂を運びこむダンプが1秒間に1台の割合で通過する。私たちは闘いやすい。この道路をあらゆる手段で封鎖する。問題は基地内の建物解体で出るアスベスト1万トン。これを基地建設工事道路の基礎に4000トン、後の6000トンを海に投げ捨てる。これをどう止めるかだ」(山城さん)。  

まさしく勝利!テントではヤギ汁でやんややんやのお祭り!をしたとか。      


Created by staff01. Last modified on 2014-11-24 11:28:57 Copyright: Default

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