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ここで止めよう!いつか来た道〜「北星学園脅迫事件」で記者会見

札幌市にある北星学園大学に「元朝日記者・植村隆をやめさせなければ爆破する」という脅し、さらに高校生の長女の写真をネットにさらし「自殺に追いこむ」と脅迫するなど、悪質で卑劣な人権侵害行為が、いま起きている。そうした中、学者・弁護士を中心に「負けるな北星!の会」が発足し、10月6日、衆院議員会館で記者会見が開かれた。「これは言論へのテロリズムで犯罪行為。戦前も矢内原教授が追放された事件があったが、今回の問題は戦争への道を重なるもの。ここで止めないと“表現・学問の自由”が崩壊する」(山口二郎さん)。内海愛子さんは「北星学園は平和宣言をもっているりっぱな大学。だから植村さんを守る動きがつくれているが、外からも応援しよう」と呼びかけた。
この日は、札幌でも会見があった。東京会場に参加したのは、呼びかけ人の海渡雄一・小林節・山口二郎・田中宏・内海愛子・桂敬一・小森陽一の各氏で、賛同人はすでに400人を超えた。賛同人の中には、上田文雄札幌市長や元自民党幹事長・野中広務氏も含まれている。この日は、テレビカメラも入り、50人近くのメディア関係者が集まり、関心の高さを窺わせた。(M)

動画(YouTube 4分半)

↓海渡雄一弁護士「これは明らかな犯罪行為である」

↓小林節さん「ネットの影に隠れてやっている卑劣な行為。出元を明らかにすべき」

↓田中宏さん「戦前の弾圧とかぶっている。何としても止めなくては」

↓内海愛子さん「平和宣言をもっている北星学園だから頑張れている」

↓山口二郎さん「朝日・慰安婦問題がどうだこうだではなく、“表現・学問の自由”を守る一点で声を上げよう」

↓桂敬一さん「事件の背景にはバッシングを煽ったマスコミ報道がある。読売などは反省すべき」


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