フィリピントヨタ労組 : 家族の生活をめちゃくちゃにしたトヨタを許さない!〜エド委員長 | |
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家族の生活をめちゃくちゃにしたトヨタを許さない!〜エド委員長フィリピントヨタ争議の解決を求めて、ことしもフィリピントヨタ労組(TMPCWA) のエド委員長(左)とウィニー副委員長(右)が来日した。かれらは日本の支援者とともに、9月14〜15日トヨタ愛知本社への要請行動を行い、17日には東京本社に申し入れをした。「レイバーネットTV」は、東京本社前でエドさんとウィニーさんに話を聞いた。エドさんは、「たたかいは13年をこえた。13年頑張ってきたこと自体が勝利だと思っている。トヨタは私たちを解雇し、家族の生活をめちゃくちゃにした。ILO勧告に基づき今こそ解決すべきだ。現在フィリピンでは、“Shame on Toyota(トヨタよ恥を知れ)キャンペーン”を展開している。トヨタ工場・取引会社・日本大使館・フィリピン関係機関前でアクションを起こし、この問題を広く訴えている。必ず勝利する」と語っていた。(レイバーネットTV) ↓Shame on Toyotaキャンペーン(フィリピン現地) ●フィリピントヨタ争議とは 2001年にトヨタのフィリピン子会社で戦闘的労組(TMPCWA) 結成を理由にして233名が不当解雇され、組合員が刑事事件にでっちあげられ、2010年にさらなる執行部を含む組合員4名が解雇攻撃を受けた「組合つぶし」事件である。解雇撤回をもとめるたたかいは、13年に及んでいるが、2012年秋にはILO(国際労働機関)が、フィリピン政府とトヨタ社に労働者の人権回復を求める勧告を出した。内容は、職場復帰を基本に解決すること、それができない相当な理由があるなら納得できる金銭解決をすることなどであり、現在、フィリピン労働雇用省とフィリピントヨタ社との間で解決に向けた協議が進められている。なお、刑事事件については、2013年に会社の告訴撤回を実現させた。 ↓フィリピントヨタを支援する会HP Created by staff01. Last modified on 2014-09-18 15:12:19 Copyright: Default |