写真と発言紹介(shinya) : 9.4「戦争はいらない 9条壊すな! 総がかり集会」 | |
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写真と発言紹介 : 9.4「戦争はいらない 9条壊すな!総がかり集会」写真・文=shinya↓開会前の会場 ↓司会の神田香織さん ↓雨宮処凛さん 私は自分たちの世代の生きづらさ、その労働の取材をしていったら究極の戦争ビジネスがちらついてきた。生活のところから戦場労働が浮かんできた。戦場というのは貧乏人を大量に必要とする。国籍も関係ないし、別に軍隊、自衛隊とかに入らなくたって、民間の軍事会社にいくらでも吸収されていってしまうような、そういう日本の雇用が破壊された状況で集団的自衛権の問題が出てくるというのは、とても不気味なものを感じています。安倍政権はアジアの情勢が緊張していると言うが、それならアジアの国と仲良くしようというのが私の提案したいことです。 ↓落合恵子さん 一方ではその広島で午前中、コピペの首相が、大っきなことをおっしゃってくれました。そして長崎ではもっと長いコピペをしました。被ばく者の方も集団的自衛権行使はどうしてもは納得できません、というあの心からの叫びに答えた言葉は、“見解の相違”です。(会場からフザケンナ!)本当にフザケンナ!と思いますよね。こんなに大勢の人々が心を込めて、自分の言葉でたたかおうとしているときに、コピペをしたり、見解の相違ですと言える人間がこの国のトップにいることを、私は悔しくて、悔しくて仕方がありません。 沖縄では10月の知事選を前に、後戻りができないという実績を作っちゃおうというあの感覚でしょう。問答無用のボーリングが始められてしまいました。あの沖合で、反対する市民に向けられているのは機関砲です。なにが国民の命と安全のためだよ。こっちに向けているんです、かれらは。このことにも私たちはもっと怒りを、表明していきたいと思います。“国民の命と安全”なんて言葉を、使うなよ! あんたに言われたくないよ、って心から思います。彼らのやっていることこそ、テロリズムじゃないですか、民主主義に対する。 7月の28日だったと思います。いろいろ報道されているのでご存じでしょう。みなさん心を痛めておられるとは思いますが、パートナーと一緒に通勤途中の、オスカーという名前の盲導犬が刺されました。本当にむごいことだと思います。そして盲導犬は、それもご存じだと思いますが、ひとつの優れた能力を持っています。賢い、不服従という能力です。パートナーが、飼い主の方が“行け”、GO!と言っても、危険を察知したらそこにとどまって、決して行かないということを“賢い”、“不服従”と言います。私たちもここで賢い不服従を貫いていきましょう。彼らがあそこに居る限りです。私は長い間、女性議員の数が少なすぎるということを言い続けてきましたが、好戦的な女性議員は要らない!もちろん好戦的な男性議員も、蹴っ飛ばせ! 何故、ヘイトスピーチとデモを一緒にするのだ! ひとつの民族やある民族やある集団へのヘイトスピーチは、もちろん人権侵害で、民主国家において恥ずべきことだと私は思いますが、それと一緒に国民の市民の意思を、表現することまでごっちゃにするなよ、あえて誤解するなよ。去年の12月の特定秘密保護法で、知る権利を縛り、今度は表現する権利を縛り・・・。だれが縛られるか、だれが服従するか、もう一度約束しましょう。賢い不服従を貫いていきましょう。 ↓中野晃一(立憲デモクラシーの会・上智大教授)さん 内閣改造を行うというので、テレビを見ていたら安倍さんが出てきて、日本を取り戻す闘いの第二幕が始まりますと言っていました。だれから日本を取り戻すのか。だれに対する闘いなのか。私たちに対する闘いなのだと思います。私たちには、親やおじいちゃんから譲られる権力や利権はありません。好戦的なイデオロギーを抱くような、特権階級のお仲間もいません。しかし、私たちには日本国憲法があります。9条があります。私たちが主権者なのです。今日の行動が終わったら、それぞれの生活に戻り、また働き子や孫を育て、友だちと話し、考え悩むことと思います。また集まりましょう。新しい仲間を連れて、私たちの立憲デモクラシーを守るために、共に闘い抜きましょう。 ↓高良鉄美(琉球大教授)さん いま辺野古の状況っていうのは、沖縄の言葉で「恥ずかしくないですか」と言う言葉です。いまやっていることはとっても恥ずかしいことなんです。沖縄の世論の八割がですね、中止してくれと言っているものを日本国はやる。逆にアメリカの方は大丈夫ですか、ちょっと止めた方がいいのではって、止めに入りそうな雰囲気なんですね。人の道は破ってはいけない。しかし戦争の道は破らんといかんのですよ。広辞苑を見ましたら、道を破ることにいい言葉があるんです。道破。最後まで正しいと思うことを思い切って言うことが道破なんです。これを私たちはやっていかなければいけない。9条は絶対に守っていかないといけないし、集団的自衛権の行使は間違っていますよ〜って、言うことが正しいと行動していかないといけないと思います。 辺野古の状況というのは、みんなで一生懸命集まってきています。辺野古と普天間の直線距離は四十キロたらずなんです。それは簡単に言うと、騒音が危険な飛行場から四十キロ弱の所に、また出来るということなんです。世界一危険なものを、また世界一危険な所に持って行って、さらに軍港まで付けていくというもので、辺野古は集団的自衛権のまともに寄ってくる、まさにそういう動きなんですね。ですけれども、まだ辺野古には何も出来ていません。基地の形すら何も見えません。ですから、絶対に止める。127度線を越えて沖縄に行きましょう。 ↓志葉 玲さん(ジャーナリスト) ↓銀座方面に向かってデモ Created by staff01. Last modified on 2014-09-06 22:23:33 Copyright: Default |