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安倍政権にレッドカードを!〜新宿デモに480人
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安倍政権にレッドカードを!〜新宿デモに480人

「戦争する国絶対反対!」「アベ!ダメ!アベダメダメ!」、新宿の街に安倍政権ダメの声が響いた。6月15日午後「安倍政権はダメだとはっきり言おう!6.15新宿デモ」が行われ、480名が参加した。

デモ出発前、アルタ前広場では、作家の雨宮処凛さん(写真上)やフリーター全般労組の山口素明さん(写真下)が「戦争、核、貧困などの問題をなんとか止めたい、デモで声を上げよう」「残業代もらってない人多いと思う。企業は20何兆円もの内部留保があってもこっちには回さない。富裕層の政権を倒して生きていけるようにするのか、今問われている」とアピール。

ジャーナリストの斉藤貴男さんは「戦争をやらせて儲けたいのが安倍政権。徴兵制がなくても、貧しくて食っていくために志願するしかない世の中になってしまう。金儲けのためだけに仕事をしているジャーナリストをたたいてほしい」と訴えた。

毎週金曜日、郡山駅前で反原発のアクションを行っている梅津俊也さんは「原発はこの国を滅ぼす。私たちは、国のため政府のために生きているのではない」と切実にアピール。

アジア太平洋資料センターの内田聖子さんは「安倍首相はTPPには入らないと公約したのにだました。そもそもTPP交渉は市場に丸投げされるもの。一部の金持ちだけが儲かる仕組み。ブラジルで、教育や福祉に金を回してもらえず貧困にあえぐ人たちの抵抗に心から連帯する。世界の人たちと連帯しよう」と発言。

STOP!辺野古埋立てキャンペーンの井上澄夫さんは「辺野古の海を殺すな。戦争のための基地をつくるな」と発言。加藤宣子さん(写真)は「辺野古の埋立てに2300億円の税金がつぎこまれる。受注企業に対し、埋め立てるなのFAXを送ろう」と呼びかけた。

最後に反安保実行委の国富建治さん(写真上)が集団的自衛権反対、憲法改悪反対で発言。「今までいろんな活動をやってきたが、安倍政権はかつてない極右政権。まかせていたら私たちの未来はない。安倍政権を倒そう」と訴えた。

夏の日差しを浴びて新宿駅を一周する約1時間のデモは、さまざまなプラカードやレッドカードが掲げられ、ゆったりとにぎやかだった。(尾澤邦子)

動画(YouTube 4分)

 


Created by staff01. Last modified on 2014-06-16 10:05:08 Copyright: Default

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