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安倍はやめろ!怒りのドラムデモ〜今こそ街頭に出てたたかう時

                       報告=牧子嘉丸

6月14日午後2時、東京・新宿の柏木公園から出発した「怒りのドラムデモ」隊は、炎天下の新宿の街頭を「安倍はやめろ!ファシズム許すな!」のスローガンをシュプレヒコールしながら行進した。同時に、「憲法こわすな!9条守れ!」と道行く人々に訴えた。打ち鳴らされる強烈なドラムのリズムが雑踏の人々にも伝わっていくのか、関心を向けてくれるようにも見える。長年守られてきた平和憲法をこんな馬鹿な奴の勝手な解釈で変えられてたまるか。ドラムとシュプレヒコールはいよいよヒートアップし、デモ隊の怒りは沸点に達していく。それは闘う人民を鼓舞する響きであり、またファシストたちへの弔鐘である。バーナムの森は必ず動く。人々の声を無視する独裁者は必ず滅びる。

かつて、父や祖父たちになぜあの戦争に反対しなかったのか聞いた私たちが何もしなかったら、今度は子や孫からなぜ民主主義がありながら、あのとき平和憲法を守れなかったのか問われるだろう。今大事なことは何か。街頭に出ることだ。そして、安倍政権打倒を叫ぶことだ。

前回5月の倍の700名の参加で1時間のデモを終えた。みな汗だくだが、意気軒昂だ。「奴らがどんな閣議決定をしようが我々には関係ない、必ずキックバックしてみせるだけだ」という主催者の力強い発言を大きな拍手と歓声で承認して集会を終えたのである。

明日15日はまた新宿アルタ前で安倍政権にノーを突きつけるデモがあり、17日には日比谷野音で解釈改憲反対の大集会がある。今こそ街頭に出て闘おう!

動画(YouTube 4分)


Created by staff01. Last modified on 2014-06-15 13:04:38 Copyright: Default

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