オバマ大統領に異議申立て!「辺野古新基地建設NO!市民集会」 | |
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オバマ大統領に異議申し立て「辺野古新基地建設NO!市民集会」が、4月21日、東京・お茶の水の連合会館大会議室で開催され、約300人が参加しました。 東アジア共同体研究所理事の高野孟(たかのはじめ)さんが「オバマ来日と集団的自衛権」について講演しました。安倍政権は日本を再び戦争ができる国にするための地ならしをしていること、集団的自衛権の議論は迷走していることなど話しました。 沖縄からは、元宜野湾市長の伊波洋一さんと、沖縄平和運動センター事務局長の大城悟さん(写真上)が登壇してアピールを行いました。大城さんは「昨年末、仲井眞知事が辺野古埋立てを承認した。辺野古はこれまで以上にいろいろあると思う。5月中旬には業者が決まり、調査がある。オール沖縄で日米両政府に訴えてきたが、日本は米の属国で、沖縄は植民地と感じる。がまんの限界だ。ウチナンチューは屈しない。全国の人々が応援している。辺野古を止める。高江を止める。最後まで支援をよろしく」と訴えました。 また、オバマ大統領の日本と韓国の訪問は、アジア地域への米国の介入と関与の強化だとする「日韓平和団体共同宣言―朝鮮半島の平和ならびに東アジアの平和の構築のためにー」が紹介されました。 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの外間三枝子さんから、オバマ米国大統領への申入れ文が読み上げられました。「沖縄県名護市の辺野古に新たな米軍基地をつくることを、私たちは受け入れることはできません。これは、日米両政府による沖縄県民への新たな植民 地差別に他なりません」「沖縄県の米海兵隊普天間基地を閉鎖して、沖縄県民にすみやかに返還されることを私たちは望んでいます」などで、集会参加者一同で申し入れることが確認されました。 (尾澤邦子) Created by staff01. Last modified on 2014-04-22 13:58:46 Copyright: Default |