「福島を忘れるな!再稼働を許すな!」の声を一つに
原発ゼロ大統一行動に3万2千人参加
報告・写真=shinya
3.11から3年が経ったいまも、14万人が故郷に帰れず避難生活を強いられている。9日、首都圏反原発連合など三団体主催の「原発ゼロ大統一行動」がとりくまれ、三万二千人が参加した。日比谷野音の集会には福島、福井、愛媛現地からの切実な報告があった。また坂本龍一さんは震災後につくったという追悼の曲を紹介し、満席の会場に流れた。集会後、国会請願デモ・国会包囲行動、国会正門前集会が開かれた。ジンタらムータが「不屈の民」を歌い、菅直人前首相、志位和夫共産党委員長は安倍政権の原発推進を厳しく批判した。
→動画(木下昌明撮影 8分)
↓主催者を代表してミサオ・レッドウルフさん。
↓「同じ人間の行為により私たちが土地を追われることは道理に合わない。大きな悲しみと無念さが心の底に横たわっている。この事故により私たちが失ったものは、取り返しのつかないほど大きなものです。それは子どもたちの心や体の健康のこと、そして未来です。」いわき放射能市民測定室たらちね事務局長の鈴木薫さん。
↓「声を上げられない人たちの声を届けよう」震災後につくった追悼の曲を紹介する坂本龍一さん。
↓中央構造線の真上に建つ伊方原発。伊方町のとなり八幡市の「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」中村きくえさん。
↓国会請願デモ
↓「不屈の民」「平和に生きる権利」を歌うジンタらムータ。
↓「原発は無くてもやっていける。原発はベース電源ではない。不要電源だ」共産党志位和夫委員長。
↓「原子力規制委員会の安全基準の判断は、原発の技術的なことがクリアしているかの判断で、そこに住んでいる人たちの安全については判断しない」菅直人元首相。
↓国会周辺
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Last modified on 2014-03-10 14:48:09
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