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写真報告(shinya) : 2.7官邸前行動 宇都宮けんじ氏が訴え
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都知事選も終盤を迎えた2月7日の金曜デモ。「脱原発で東京から歴史を変えるぞ!」厳しい冷え込みのなか、官邸に向けて熱い抗議が続いた。ドイツのデュッセルドルフで脱原発運動をしているペートラ・アルトさんは「ドイツではテレビでフクシマのことは全然報道しない。日本の政府は原発問題を全部隠蔽しています。ドイツも同じです。ドイツでも事故が起こりました。幸い爆発はしませんでした。原子力はすごく危ない。原発を止めましょう」と訴えた。

国会前集会では、都知事候補の宇都宮健児さんが「田母神さんは放射能なんかで人は死なないと、とんでもないことを言っている。猪や牛はぴんぴんしているじゃないかと。このような人が政治の表舞台に出てきている。とんでもない状況になりつつある。みんなで東京から変えていきましょう」と発言した。(shinya)

動画(5分 木下昌明撮影)

↓官邸前。原発はなくても東京の電気は足りている。

↓「ふるさとを私たちに相談もなく国有地にして、放射性廃棄物の中間貯蔵をしようとしている。双葉町民を馬鹿にするな。私は故郷に帰りたい。ふるさとを返せ。」

↓「福島原発事故が起きてからドイツで脱原発の運動をしています」デュッセルドルフから駆けつけたペートラ・アルトさん。

↓財務省坂上交差点

↓議事堂正面前。「NHKの経営委員って何ですか。右翼ばかり集めている。こういう安倍政権は危険です。その最たるものは原発の再稼動です。倫理に反します」宇都宮健児さん。「選挙に行こう」と書いたTシャツの若者も。若い人は寒くない!

↓ファミリーコーナー。「幸せだった暮らしを返してください。出来ないのなら、国と東電はしっかりと責任を取ってください。この苦しい生活を我慢しなければいけないのですか」と参加できない避難者の声を代読。「計算では毎日三千トンの汚染水が海に流れていることになる。政治家は何をしているのですか。命を守れ!原発はあってはならない!」

↓「子供被災者支援法が出来たけれども、もっと実効あるものにしたいと環境省の審議会で頑張っています。今日も甲状腺がんと診断された福島の子どもたちの人数が増えました。審議会に集まっている学者たちは「安全だ」と言う学者ばかりです。放射性物質は福島以外にも広く降りました。子どもたちの命を守るために健康診断で甲状腺や心電図、血液検査もやって欲しい。福島以外でも、とくにホットスポット地域ではやって欲しいと交渉しています。給食の基準をもっと厳しくしろ、避難している人たちにもっと支援しろとしつこくしつこくやっていきます。地震大国トルコへの原発輸出にもトルコの人たちと一緒になって反対していきます。」福島瑞穂さん。

↓財務省上交差点


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